・「人という字は人と人とが寄り添うから人という字になります」なんてよくいうのだが(これあまり好きな物言いではないのだが)、人に関しては「おおーうまいこと言いおったな」程度のことでしかないが、木に関してこのことというのは死活問題なのではないかということをふと思った。 というのも、木というのは山の斜面に生えてくるわけだがたった一本では大したことができないわけだ。枝が落ちてきても…

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KとK2

 そういうわけでK2最新話まで読み終わった。2周目。2周目は1周目になかった発見がいろいろあって良かった。 最新話、真田武士が再来するかと思って異様にドキドキしたというのは多分オレだけではあるまい。もしかしたらK作品で一番期待している人物だったりして(笑)  ・一也(かずなり)が作中で言っていたセリフがやけに印象に残った。 「僕という人間は、(父かずやという)優秀な遺伝…

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デッドリフト

 そういえば、最近バーベルの重量を20キロ→30キロに上げてデッドリフトしているが、これがなかなかいい。やっているのはスモウデッドというやつになるのだが、膝位置から肩、腕、肩甲骨を後ろに入れる感じでゆっくり引き上げる。すると、右肩の古傷がビキビキと音を立てる。そこまでキツくない程度で程よく破壊されているのが伝わってきており、20キロ程度だと全く効果がなかったものが30キロにす…

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ケロウジ

 先日歩いていたら、コウタケを発見した。それも20本以上。場所によってはだが、マツタケを遥かに上回る程の価値を持つ最高級キノコであり、ある意味キノコの最高峰と言っても過言ではない。キノコめぐりもこれにて一件落着、終了というようなキノコである。  うおおおおおおおお、こ、これはコウタケ!!! ……としばらく喜んでいたが、いやいや待て待て、コウタケみたいなそんないいものを運…

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成功と失敗

 人生の成功と失敗とは何か、なんて結論めいたことを口に出せるほど長く生きてないが、悲しいことにいろいろ人生経験は積んできてしまった気がするので結論の方向性ってのは大体わかる。  ①成功 これは普通に成功、それも大成功。経済的な成功もだし夢や希望もそう、人が羨むようなものが成功と解釈される。いわゆる典型的な前向きなもの。  ②人を引きずり下ろすことに成功 自分が成功するのは…

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本と期待値

 先日仕事関連の本を買った。5000円する本で、いわゆる専門書で、その値段の高さに買うのに少々勇気がいた。買う気満々でページを開いてはみたものの、クリックするのに少々の時間を要した。大体2000円とか3000円くらいならプログラミングやってる時に(途中まで)ガンガン買っていたし、TOEIC関連なら2000円とか1800円とかよくしてたなあなどと思うものの、一冊で5000円もす…

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努力と成果

 昔海自で働いていた時のことをふと思い出した。  ある時に幹部試験を受けて、これがいわゆるA幹試験というやつだったのだが、一次の筆記試験を受けて通ったことが始まりで地獄を見た。 試験自体は友達が受けると言うので、じゃあオレもやってみようと思い過去問を一周だけして受けたもので、過去問さえ見ておけばそこまですさまじく難問で悪問という感じではなかった。本番はどうなんだろうかと…

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あかおに経済論

 以前に桃鉄の攻略編みたいなのをかなりざっくりとテキトーに書いた。  今日ふと思いついたのはあかおにのやり方っていうのはまさに我々の人生そのものであって、毎月給料をゲットしていきそれを目当てにコツコツと稼いで生きると。要するに「青マスに毎回入っていれば我々は人生右肩上がりになるんだから負けるはずがない」ということになるのだが、ゲームでは当然目的地に入らないし目指さないこ…

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経口免疫療法(ハゼの葉茶)その2

 朝起きてみると、左腕の内側にぶつぶつができていた。 きてしまったか!と一時ひやひやしたが、見た目はひどいが全然痒みがない。こういう症状になったことは一度もないことだった。 もしかして葉っぱ一枚程度ならいけるのではないか?と思いつつ30分ほどすると、つい先ほどまであったぶつぶつがすべて消えていた。まるで夢のようだが、本当にそういう奇妙な現象が起きるのだ。経験があるだけに、あれ…

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経口免疫療法(ハゼの葉茶)

 最近K2読んでる。二周目。おもろい。 完全に余談だが、どっかでマント狩りの島があったのにマントを絶対に脱がないKをみてどんだけマントを脱がないポリシーで生きてるんだと思ったら笑えて来たという。いやマント狙われてるところまでわかってるんだったら、素直にマント脱げばいいじゃねえかと。 完全なる余談。  宮坂さんが初めて出てきた下りで、卵アレルギーなのを経口(舌下)免疫療法…

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円満な思考

 この世で求められることは多すぎる。やれ結婚だ、家族が大切だ、家族を養うために仕事が必要だ、仕事ったって給料は最重要だ、しかしご近所づきあいも必要で……そうやって多すぎる課題をこなさねばならないさまはまるで学生時代のようである、やれ国語だ、数学だ、社会はもっと伸ばせだのとやってることは学生時代とあまり変わりがないようにも思える。 しかし社会を生きる以上は給料の最大化であり、経…

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両利き2

 両利きになって何がいいかって、疲労の蓄積が半分以下で抑えられることと考えると、けっこうこれはバカにならないメリットがあるのでは。特に人によっては仕事病みたいなものもあり、慢性的な痛みを訴える人も少なからずいるわけで、まあできることなら右手の翌日は左手というように交互に使えるようにするとものすごくいいのではないか。そういうわけで昨日思いついてからいろいろ左手をメインでやるよう…

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両利き

 右肩の調子が思わしくない、ということでこれを機に本格的に両利きというか左利きになることを考えてみようかなあと思い立つ。そもそもケガしたところは前より強くなる理論ってのはあるわけだけど、あれってどこまで本当なのだろう。捻挫もクセになるとかいうが、古傷となってしつこく痛みをもたらすことを考えると、以前よりも強くなるとはなかなか考え難い。骨折は別物なのかもしれないけど。 というこ…

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人文と経済

 大学の頃の人文⇔経済というくくりに違和感を覚えることはなかったが、今思えばけっこう違和感のあるくくりだなということを思わされる。 人文というのは文学にしろ哲学や歴史にしろ、やっていくうちにどこかで人の正しさみたいなものを問われるところがある。つまりは人道ということになるが、これというのは人の道を踏み外してないか、人としての正しさという点では間違ってないかというものを突き付け…

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大切なこと三つ

 最近思うこと。  ①アイデア まずはアイデアは大切。これはと思うアイデアがないのではどうしようもないし、何もならない。 これがあるってことはそれだけで圧倒的に有利になることが多い。特に今までの次元とその後とでは全く違うような事態になるようなアイデアであるほどいい。そういう種類のアイデアは秘蔵して大切にするべき。オレだったらそんな非凡なアイデアを聞いたら即パクるか潰すかする…

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無自覚な悪意

 無自覚な悪意ってやつは、包丁よりは銃によく似ている。包丁を振り回すと危ないってことはすぐにわかる、多分死にはしないけど、切ったら下手したら血が出る、切ったら痛い。痛いから恐い。血を見たくない。そうなったらめんどくさい。だからおとなしくしようとかなんとかしようっていうのが包丁ならば、銃はそうではない。あんな格好をしていていかにも包丁より危なくはなさそうだが、実際には包丁よりは…

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秀吉vs家康その2

 例えば韓信の時代、前漢の時代はみんなが孫子を読むのが当たり前の時代だったということはちょくちょく書いている。孫子が当たり前ならば、水攻めは当然しないという裏をかいたのが韓信だったと考えるならば、このことは信長の場合にもあてはまると言える。当時は戦国の世であって、武士は当然戦争に長けている。武士がメインであって、人手が足りない時に農民にも加勢してもらうということはあるかもしれ…

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秀吉vs家康

 信長の時代というのは、その時代の否定から始まっているともいえる。それはつまり今まで通りのことだけやっていてはとてもダメだという現世否定でもあり、先祖代々同じようなことをやってきた結果としての行き詰まりでもある。だからこそ将軍家も否定されねばならなかったし、僧や宗教も否定、武家も否定されねばならなかったに違いない。いいものはいいが、ダメなものはダメ。その結果としての乱世という…

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滅ぶ者

 ふと思いついたことだったのだが、滅ぶということはそれはそれで大切、というか重要、というよりある意味ではなくてはならないものなんじゃないかということ。別に悪事をなした人間は滅ぶべきだ、とまでは思わないものの滅んだものにそれはそれなりの非があるのではないかと思い疑ってかかるとかそう思って接することはそれはそれで重要なのではないかということでもある。  ・晋という国に献公と…

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サガフロの話3

 ということで三回目、エミリア編となる。 https://www.youtube.com/watch?v=k6YnmLBb-M0&t=3s 本当は書くつもりが全くなかったのだが、ふとオススメに出てきていて見ているうちに思いついたことがあるので。  ・リマスター版でいろいろエンディングが追加されているが、エミリア編に関してはかなり蛇足なんじゃないかと思った。 ブル…

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