フランス語桃太郎その11






 ということでここで新キャラで殿様が登場します。
 一瞬だけですが(笑)
 まあ登場しないバージョンの桃太郎もあるかとは思うんですが、この話では登場しますね。

 今回次回の読み
 ①Le seigeur qui régnait sur le pays avait entendu parler de Momotaro.
 ➁Un jour, il l’appela à son château et lui demanda d'aller partir combattre les méchants Ogres qui pillaient le pays.
 今回長いと思いきや2文でした。

 ①からですね。
 ①Le seigeur qui régnait sur le pays avait entendu parler de Momotaro.
 主語が長いですね。
 「Le seigeur qui régnait sur le pays」までが主語です。
 seigneur(セニュール)はleが先についてますから男性名詞です。「領主、貴族、主」という意味です。
 régnait(レニェ)はrégner(レニェ―ル)からきています。「君臨する、 統治する」という意味です。これの半過去形ですね。「統治していた」の意味です。sur(シュル)はon aboveの意味です。
 まあここらへんまとめますと「その国を統治していた領主」ですね。


 ・で動詞ですが avait entenduなので半過去+過去分詞で直接法大過去な形ですね。とはいえ「~が起こる前がどうで後がどう」という意味が弱いようなので、そこまで気にしなくてもいいのかなと思います。 
 entendu(オントンドゥ)はよく見かける気がします。entendre(オントンドル)、hearとかunderstandの意味があります。これの過去分詞形です。
 parler(パルレ)は動詞の原形(不定詞ですね)です。「話す」の意味がありますが、parler de~で「~の噂をする」という意味があります。
 合わせますと、
 「Sは桃太郎の噂があるのを聞いた」あるいは「聞きつけた」というような感じになります。半過去のニュアンスをもっと出して「聞いていた」でもいいと思います。

 ということでここまでまとめますと、
 ①Le seigeur qui régnait sur le pays avait entendu parler de Momotaro.
 「その国を統治していた領主は桃太郎についての噂があるのを聞いていた」という感じでしょうか。「聞いていた」だとやはりあれ? という感じがしますので、「聞いた」でもいいと思います。「聞いていた」だと、「聞いてた」んならさっさとやれよ! と突っ込みが入りそうですね(笑)やはり違和感があります。「聞いた」から頼もうと思った、ならいいんですが。



 続いて➁に行きます。
 ➁Un jour, il l’appela à son château et lui demanda d'aller partir combattre les méchants Ogres qui pillaient le pays.
 前半ですね。
 Un jour, il l’appela à son château
 「ある日、彼は(領主は)彼を(桃太郎を)城に呼んだ」
 違和感ありますけどSOVですね。
 もっとはっきりいえばS 直O V 間Oです。
 直Oは「~を」、間Oは「~に」でしたね。

 appela(アプラ)はappeler(アプレー)からきています。callですね。日本語で言うとわかりにくいですけど、「人の名前を呼ぶ」というのはつまり「言う」のとほぼ同義なんですが、「桃太郎こっちへ来いよ」という時の「呼ぶ」も一応「呼ぶ」ですが。フランス語のappelerにはこの2つが日本語のようにセットで入っているんだなというのがよくわかりますね。

 後半に行きます。
 et lui demanda d'aller partir combattre les méchants Ogres qui pillaient le pays.

 lui(リュイ)は「彼に」です。桃太郎にですね。
 demanda(デマンダ)はdemander(デマンデー)から来ています。request askの意味です。
 慣用句が入っていますね。
 demander à 人 de 不定詞で「人に~を頼む」の意味になります。
 要するに英語で言う「ask 人 of 物」ですね。
「à 人」はここにはありませんが、luiとなっていると考えられます。そういう縮約系か、あるいはà+leでauとかのヤツか?? とかそういう意味ではなくて既に「lui」が前にあるので、ここでの間接目的語「~に」にあたるものは既にあるということですね。


 で、de以下ですが、aller+不定詞で近接未来ですね。
 さらにpartir+不定詞で「~しに出掛ける」という慣用句です。
 つまりここは「鬼たちと戦うために出かける」ということになります。

 méchant/méchante(メション/メショントゥ)は「危険な」という意味です。複数形に合わせて~sがついてます。
 Ogre(オーグル)は鬼ですね。
 qui(キ)で前部をさらに説明しています。
 pillaient(ピエー)はpiller(ピエー)からきています。「荒らす、略奪する」という動詞です。
 ということでまとめますと、
 et lui demanda d'aller partir combattre les méchants Ogres qui pillaient le pays.
 「(Sは)、国を荒らす危険な鬼たちと戦うために出かけることを彼に(桃太郎に)頼んだ」となります。

 さて、前半後半合わせます。
 ➁Un jour, il l’appela à son château et lui demanda d'aller partir combattre les méchants Ogres qui pillaient le pays.
 「ある日、彼は(領主は)彼を(桃太郎を)城に呼び、そして国を荒らす危険な鬼たちと戦うために出かけることを彼に(桃太郎に)頼んだ」
 とまあこうなります。
 et(エ)でandなのでそこで切ってもいいかもしれません。
 「ある日、彼は(領主は)彼を(桃太郎を)城に呼んだ。
 そして国を荒らす危険な鬼たちと戦うために出かけることを彼に(桃太郎に)頼んだ」
 この方がすっきりはしていますね。長い文章なので、きっちり区切りながら進んでいった方がいいかもしれません。


 ということで今回の文章です。今回も復習してさらっとわかれば大成功ですね。
 ①Le seigeur qui régnait sur le pays avait entendu parler de Momotaro.
 ➁Un jour, il l’appela à son château et lui demanda d'aller partir combattre les méchants Ogres qui pillaient le pays.


 ということで9から11まで合わせるとこんな感じです。

 Le couple aimait tendrement Momotaro.Il l'éleva avec beaucoup d'affection et de soins.
 Momotaro n'était pas un enfant comme les autres:plus il mangeait, plus il grandissait.Il grandit si vite qu’au bout de quelques temps,il devint un beau jeune homme doté d'une force prodigieuse.Il était le plus fort de tout le pays mais aussi le plus gentil.
 Le seigeur qui régnait sur le pays avait entendu parler de Momotaro.Un jour, il l’appela à son château et lui demanda d'aller partir combattre les méchants Ogres qui pillaient le pays.



"フランス語桃太郎その11"へのコメントを書く

お名前:
メールアドレス:
ホームページアドレス:
コメント:
にほんブログ村 ゲームブログ ゲーム評論・レビューへ
にほんブログ村