新戦国策1-13、鄭朝(ていちょう)が趙の太卜(たいぼく)を買収し、周に土地を返させる話






 ということで、前回はある人が周最(しゅうしゅ)は斉に行った方がいいですよと勧める話でした。この時期は孟嘗君(もうしょうくん)も斉から魏に来ており、その時期というのは斉が燕によって滅亡寸前まで追い詰められる、その直前という話でした。


 趙が周の祭地(さいち、儀式などの時に使う土地)を奪った。周君はこれを憂えて鄭朝(ていちょう)に告げた。鄭朝は言った。
 「わが君はこの事を憂えることはありません。
 この臣が三十金の金を頂けるのであれば、これを取り返してきましょう」
 周君はこれを与えた。

 鄭朝はこれを趙の趙の太卜(たいぼく、占いを司る者)に献じて、祭地の話をした。王が病んでこれを占うことになり、太卜は周の祭地を奪った罪を責めて言った。
 「周の祭地が祟りをなしております」
 趙はこうして土地を周に返したという。


 ・非常にシンプルでわかりやすい話ですね。
 特に他に言うこともないかなと。

 現代でもある程度応用が効く気がします。昔ほど占いは絶対的なものではないでしょうが、「絶好調です」と言われれば根拠がなくてもああ今絶好調なんだと思うものですし、絶不調ですと言われればそうかもと思ったりするものですから。その意味ではいうほど現代人は古代人とは違っているとは言えないように思います。









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