airの話2~3話殴り書き集

 相変わらず殴り書きみたいなのを書いていくだけです(笑)おもしろくないかもしれませんが(笑) 2話 https://www.youtube.com/watch?v=HqnnlE5kcRw&list=PLCOqbiWE2SQujzg-E5IOPTs104vVQlfNx 3話 https://www.youtube.com/watch?v=sgwfxIfLa4c&…

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air4話まとめ(佳乃周辺)

 4話 https://www.youtube.com/watch?v=_t9V0O733pY&list=PLCOqbiWE2SQujzg-E5IOPTs104vVQlfNx&index=4  「たった一つの宝ならばいっそ、わたくしの手で」そういって往人の首を絞める佳乃。 ここにあるのは「母から子へ」というものであり、それは佳乃と往人の関係には全く関係ないもの。母が子の首を…

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air5話-1、発作を起こす観鈴と、みなぎのある一面の話

 5話 https://www.youtube.com/watch?v=z3Jn7B3Kepg&list=PLCOqbiWE2SQujzg-E5IOPTs104vVQlfNx&index=5  ここらへんから急激に難しくなる印象。 ①そのままのストーリーの流れ ②霧島家の一連の流れ ③遠野家(みなぎの家)の流れ 恐らくこの三者をどう見ていくか、どのように繋がって…

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air5話-2、往人の法術と、みなぎの「空」

 ・往人は人形劇をして、子どもたちは喜んで、そして去って行く。これが意味するのは往人のやってる人形劇と、そしてその人形を動かしている「法術」というのはプライスレスだ、ということではないか。本来価値が付けられないし、付けようがないものなんだと。貨幣による交換が不可能なものであり、その「法術」を扱えるということに往人自身ものすごい誇りを感じているのではないか。実際往人の不遜な様子…

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air5話-3、夢の終わり、飛ぶことを忘れたみなぎの話

 発作が起きた後の観鈴。 もう言葉が耳に入らないかのよう。泣き崩れる観鈴。 ちょうどいいタイミングで入ってくる晴子。バイクの音もなかった。 まるでそろそろ起きるころじゃないかと見当をつけていたかのよう。 「ちょっと外に出ててくれるか?」 見て欲しくないところなのか、それとも何かがあるのか。 まるで診療所でいつかあった佳乃と聖の場面の再現であるかのよう。  何も言わず出て…

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air6話-1、みなぎと母親の話

 駅で起きる往人。 「おはようございます」 みなぎの顔のドアップ。 ガスコンロ等一式揃っている。朝食も出来上がりつつある。 「……オレよりお前の方が旅には向いているのかもな……」  やってくるみちる 「……お願い?」 「うん! みなぎが返ってくるようにって星の砂にお願いしたの!」  このにぎやかな様子を建物の陰から聞いている観鈴。往人の場所を知ってて、いつも通りに起こしに…

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air6話-2、みなぎの父親について

 6話 https://www.youtube.com/watch?v=Aae1p_FFt2o&list=PLCOqbiWE2SQujzg-E5IOPTs104vVQlfNx&index=6  「……いい加減長居しすぎたからな。潮時だと思うんだ」 「そう……ですか……」 「一緒に来ないか、遠野!」 「え?」 「お前に見せてやりたいんだよ、外の世界をな。 夢なんか…

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air6話-3、CLANNADと合わせてみるみなぎの父親

 ということで前回はみなぎの父親がクソ親父だったという内容で考えたんですが。でもこれどっかで見たことあるなと考えたら、CLANNADのアフターストーリーの16話とかにも出てきてたなと。 https://www.youtube.com/watch?v=giQ-lC9M6qo (CLANNADは今後やるつもりがないので出しましたが、ネタバレになるかもしれません(笑)まあ興味がある人は…

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air6話-4、みちるの話を聞いている往人

 ※6話ものすごく長くなりそうなので表記を変えました(笑) この方が見やすいかなと。  二人が抱き合って泣いているのを見て、微笑みつつ立ち去る往人。 みちると話をしている。 「今日も星がすごいね!」 「そうだな」 「みなぎも見てるかな? 星」 「ああ。 多分おふくろさんと一緒にな」  まるでみなぎの家の大きな問題が一つ片付いたことを星も喜んでいるかのよう ふと伏し目がちに…

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air6話-5、母と娘と友達と

 多分10日前後あれば終わるんだろうなと思ってましたが、このペースだと一月はかかりそうですね(笑)  「みちるに初めて会ったのは、あの駅でした」 これは往人に語っている。 「父が出ていった後も、私は毎日父を迎えに行っていたんです」 出ていったわけだから絶対に帰ってくることはない。 でもその父を迎えに行っていたということは、家が嫌だったのか、父を本当に迎えに行きたかったのか。…

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air6話-6、いなくなるみちる

 みちるから「星の砂」を返されるみなぎ。 「じゃあこれは私が預かっておくわね」 「にはは……大事にしてね、みなぎ!」  ふたを閉める。 風が吹く。 次の瞬間にはみちるはいなくなっている。 「みちる……みちる、みちる! そんな……さよならもしないで!」 「まだだ! まだ時間はあるはずだ! まだ星は出ていないからな……」 この言葉を言う往人には確信がある。  姿は消え…

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air6話-7、みなぎの母親について

 そうしてみると、みなぎの母親ってのは結局何だったのか。 みなぎのことを捕まえて「みちる」と呼ぶあたりなどちょっとおかしいんじゃないのと思えてくるし、実際知らべてみると「狂っていた」とか「正気じゃなかった」とか散々な言われようである。では本当に頭がおかしかったのか。その頭がおかしかった状態から元の状態に戻ったと考えていいんだろうか。 ・そこで考えたいのがその時のみなぎである。…

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air7話-1、海へ歩いていく二人

 行ってみると観鈴が倒れている。 観鈴と往人の二人。 しばらく佳乃やみなぎの話だったので、往人はダシでしかなかった感があるが久しぶりにメインキャラをやっている印象。 メインキャラをやってる往人は気位は高くズケズケとした物言いをし、そして主体的に生き、けっこう外してる印象。特に晴子との関係においては誤解とすれ違いが多い気がする。  「はっきり言ってお前には日記を書く才能が…

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air7話-2、家を出ていく往人

 家に帰ってくる。  夕べ見た夢の話。  楽しい夢。夜なのに空がすごく明るい。  きっとお祭りで、それを遠くから見てる。  「ねえ往人さん」  「往人さんが探してる人と私の夢って関係があるんだよね?」  「さあな。  関係ないんじゃないか?」  観鈴としてはこんなに熱心に夢の話を聞くということは何か関係があると思っていたよう。  というよりこれだけ聞いておきながら関係性を…

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air7話-3、家に戻ってきた往人

 「もうバスはないのか……」  神尾の家を出てきた往人だったが、もうバスはない。  バス停で一晩待つしかないようだ。  観鈴の最後の様子を思い出す。  「往人さん……!」  振り返る。  立ち上がれなかった観鈴が玄関まで出てきている。  「あのね、今朝の夢。  私ひとりぼっちで閉じ込められてた。  寂しかった!  誰かが連れ出してくれるのをずっと待ってた!  私、私ね、一緒に…

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air9話末、カラスになった往人

 ・・・・・・  セミの鳴き声。 青い空。 「ここは……どこ。 なぜぼくはこんなところにいるんだろう。 そうだ。 ついさっきまでぼくは誰かのそばにいた…… とても大切な誰かのそばに……」  観鈴の前で新しい人形劇をしている往人。 「……ダメだ。 頭がぼんやりして思い出せない……」  くぐもった人間の声が遠くから聞こえる。 人間の声ということはわかる、でもそ…

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air10話-1、そら目線で振り返る

 air10話  https://www.youtube.com/watch?v=zir-idFpchA&t=27s  ということで物語はまた一からやり直されることに。  カラスは「そら」と名付けられました。  そして海岸に行ってみると往人が夕焼けの中で座っています。  挨拶をする。  隣に行って座る。  「にはは……こうしていると友達みたい」  夕焼…

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air10話-2、晴子の葛藤

 そらは晴子に連れられ神社へ。 「ここでなあ、もうすぐ祭りがあるんやでえ。 あれから10回目の夏祭りや。今でもよう覚えとる。ひよこ売ってる前に座ってずっと話しかけとったわ。『がおー、がおー』って。あの子な、ひよこ育てたら恐竜になると思うとってん。縁日のひよこなんて買うたって育つわけあらへんやんかー。 うちあの子の手引っ張って家に連れてこうとした。 そしたらなあ……人に迷惑かけたら…

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air10話-3、「神さま」

 セミの入ったベーコンエッグを往人に食べさせる観鈴。 そして毎朝の見送り。 その途中でそらはどこかへ行ってしまう。 「おい、どこへ行くんだ? ……へんなカラスだなあ」  そらはまっすぐ高台の神社へ。  先客がいる。 「さいかお姉ちゃんの病気がよくなりますように!」 迷子だった「しのさいか」の母と妹。  「お母さん、神さまって本当にいるの?」 「もちろんいるわよ。…

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air10話-4、二回目の発作

 その頃、晴子は観鈴を学校から家まで送って行っている。 「あんたが発作起こすたんびにいちいち学校に呼び出される身ぃになってや」 「ごめんなさい」 「あの居候とおる時は平気なんやろ? ようなったかと思たんやけどな」 「うん……」 「ほな、うちは仕事に戻るからな」 「迷惑かけてごめんなさい」  晴子と入れ替わりに部屋に入るそら。 「お母さん怒ってたね。 でもね、すごい速さで…

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air10話-5、往人のやっつけ負け

 往人と晴子が外で観鈴の話をしている。 そしてそのまま往人は出ていくことを決める。 距離が近いから発作が起きる。じゃあ遠ざかればいいと往人は言う。 「我慢しなくちゃね。これからも毎日会えるんだもんね」  涙を我慢する観鈴。 そこで痛みが。 「どうしたのかな……この頃背中の方が時々痛くて……うっ……」  ・つまりこの時点では観鈴には発作と痛みとがあると。 発作は人との距…

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air11話-1、「一人で」「ゴールまで」「がんばる」ということ

 朝。 起きてみると枕元に人形とジュースが。 昨日の往人とのそれというのが夢のようにも思えるけど、でも間違いなくあったことなんだなと。これは再確認ではなく再々確認なんだけどそれでも実感がない。 で、観鈴は「一人でもゴールまでがんばるということ」が大切なんだと意識している。  ・ここから話が厄介な方向に進んでいっていて、観鈴の中で一人でもがんばらないといけない、一人でがん…

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