聖戦の系譜について考える 改

 聖戦の系譜  序章  https://youtu.be/JxQz9THlCSc  ということで聖戦の系譜ってゲームについて考えていきたい。  このゲーム、ストーリーは名作だと思うけど、ゲーム自体の難易度があまりに高いのとたくさんあるアイテムが今ひとつ活用されにくい状況があって、なんかいろいろもったいないなあと思ったわけだ。  で敵が強いのはいいとして、どういう感じに…

続きを読む

アルヴィス

 まとまってないけど先に書いとこう。これを書こうと思ったってのは、カップリング云々とか武器はどう、育成はどう、そうした文脈でこの話が語られることが多いわけなんだけど。例えばアイラの旦那さんは果たして誰がベストか、みたいな。  でもそれはオレにとってはおまけでしかないような気がしている。本当に語られるべき話がまだ語り尽くされてないんじゃないかと。  本当の主人公と言える人物はアルヴィスなん…

続きを読む

聖性という認められた復讐様式

聖戦の系譜(SFC) 5章 極力会話だけ  ・久々にFE4、聖戦の系譜についての話になります。  ・この話には「親の仇」という正当化された復讐様式があり、それに従って子世代の面々は妥当アルヴィスで戦っていき、そしてアルヴィスを見事倒すのである。  でもこれだと江戸時代によくある「父の仇!」と言って刀で仇を斬り殺して「父上!仇は取りました!」と涙する、いわゆるよくある…

続きを読む

キュアンの死

 ・キュアンというこの男は、このファイアーエムブレム聖戦の系譜という作品とこの次の作品であるトラキア776を通して描かれることになる。  主人公シグルドの親友という子の立ち位置は主役級と言っていい立ち位置にも関わらず、実際のこの男の描かれ方はあまりいいものだとは言えない。        ・トラキアという地を支配しているのはトラバントという男であるのだが。…

続きを読む

にほんブログ村 ゲームブログ ゲーム評論・レビューへ
にほんブログ村