戦国策1、楚王の妻が新妻を巧みに駆逐する話 改
魏王が楚王に美人を贈り、楚王はたいそう喜んだ。
楚王の夫人(鄭袖、ていしゅうと言う)は王がこの美人を愛でているのを知ると、たいへんに可愛がった。
衣装なども彼女の好みを尊重し、住居も寝具も合わせてやって、そのかわいがる様は王以上のものであった。
楚王はこれを見て言った。
「婦人は夫に容色によって仕えるものである。そうなると嫉妬も自然の情である。
あいつは…
戦国策途中ですが、仏語、中国語講座近日中やろうと思ってます。その後はどうしようか。ドイツ、スペイン、イタリア、ポルトガル……テキトーに気が向いたところをやろうと思ってます。
目指せ10か国語、ですね笑
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