ビール飲みつつ。あービールくっそうめえ。
今年はいろいろとうまくいかなかった。
しかしそういう結果が問題だったのではなくて、本当はうまくいっているものもあった、なのにその事に気が回らず、あーダメだ、うまくいってねえと思った、いや思い込んだことが悪かった。問題だった。実際にはうまくいってないどころか非常にうまくいっているものもあったのだ。そしてそれを言っていながらも、それに気づいたのがほんの一日ズレていたら、いや一日と言わず半日、いやせめて数時間ズレていたら今頃全く違っていたに違いない。歓喜の瞬間……は文字通り隣にあったのだ。それに気づかずあーダメだこりゃあと気が滅入っていたのだから。気が滅入るということは、勝ち目を失う、「目」が見えなくなるということなんだな。目の前にずっとあった「目」をとうとう取り逃がし続けてしまった。
そういうわけで結果からみるとまあダメだった、しかしじゃあ全部が全部だめだったかといえばそんなことはない。その気づきがあったのもそうだし、そうしていろいろ厚みを増したというか、事態を見る目がついたというのもあるし、考え方からして大きく変わっているのもあるし、それを活かすにはそもそも普段から機嫌よくしていて「あーダメだー」と滅入っていては見えるものも見えなくなってしまうということも重要な気付きだった。そういう意味では、下手にうまくいってしまうと結果は良くても、実力的には良くない、向上を妨げるということがあったりするんじゃないだろうか。
そういうわけで、だいぶ早いけど今年は実力が大きく上がった年だったし、結果はともかく実りの多い年だった。来年は結果も伴うといいなあと思ったという。
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