開いたドアが横になってる、その面を左足の小指で全力で蹴り飛ばしてしまった。
ぐ、ぐおおあああああ!!!
時々あるぴきっとしたキーンとくる痛みといい、腫れ具合といい、そして人生でも三回目くらいになるこの経験といい、まあ典型的な骨折だろうなという感じ。
・しかし95%くらいの時間はそこまで痛くもない。となると骨折ではないのか?と思いきや、そういえば右足の方では30年前にとっくに折れていて、やはり似たような経過だったんだけど痛みがそこまでない剥離骨折の場合、別に問題ないからほっときましょうかという診断が下り、そんなんでいいのかと思ったがそのまま30年何ごともなくやってきているからまあ問題ないのだろう。いつかレントゲン撮った時に折れてますね……となりそういえば以前そんなことがあったっけと医者に説明したことがあった。
・いやそれよりも何よりも、オレ病院嫌いなんだよなあ。できることなら一生避けて通りたいし、あまりにも痛くて痛くてしょうがないならともかく、その大半は痛くないんであれば放置して自分で牛乳でも飲んで直そうかなあなどと。第一今忙しくて休めるかってのもあるし、必要であれば自分で松葉づえでも買って何とかしようと思っていたりして。
大体骨折、それもひびとなると全治4カ月くらい。となると今年いっぱいは松葉づえつきつつ安静にしつつ仕事して、何事もなければこのまま今年いっぱい医者にもかからず終わらせられる。よし、じゃあこのままいくかと。
・しかし痛い物なんて年を取るといっぱい出てくる。結石も痛いし虫歯は地獄の痛みだし、骨折も時と場合によっては痛いけど痛くないのであればまあ雑魚みたいなもんで。痛いものがたくさん増えてくるからこんなものに構ってられるかという意味では人生経験が増すってのもなかなか悪くないものであるなあとふと思ったという。
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