ipadの話






 最近Goodnotes6の話を聞いて、ノートをなんとかしてうまくまとめられないかなと常々思ってきたこともあってお試しでipad5を入手してみたが、まあすごいといえばすごいかなというのが今回のお話。


 ・例えばWindowsPCとスマホっていうのは互換性がなくて相性がものすごく悪かったんだけど、まあそういうもんだろうでやってきたっていうのは否めないところがある。
 ところがそれをこれ一つでやってしまえる、あるいはやってしまおうという挑戦的な立ち位置がおもしろい。PythonistaなんてWindowsPCでCMD開いてPythonファイル実行なんてやってたのをこれ一つででできるなんてことを思えばいかにとんでもないかがわかる。アンドロイドはいろいろ探してきたけどCMD的な立ち位置のものがなかったのだ。ところがこれはプログラミングを書くなりコピペするなりしてしまえばipad上で動くのだ。
 これってかなり独特な立ち位置で、なんというか敢えて説明しようとすればFF5とかで「いやいや魔法剣士って要するにナイトと黒魔導士でしょ?敢えて魔法剣士なんている?」「一粒で二つ美味しい的なの考えてるけどナイトには攻撃力足りないし、魔力なら黒魔導士に及ばないしで要するに帯に短したすきに長しなんでしょ?」とかなんとか言われてたのに、結局最終的には魔法剣士のアビリティが最後までものすごく有効(攻撃には強いし魔法は跳ね返すしみたいなやつにも強引に攻撃を押し込むようなイメージ)なんてのにかなり近い印象。そういうことを敢えてやろうとしている試みが非常におもしろい。
 これはまあノートとはあまり関係ないけど。


 ・で、お目当てというのはGoodnotes6だった。これでたまりにたまったノートを全部すっきりまとめられるのでは?これもしかしてとんでもないのでは?ノートってファイルや紙、ボールペン、そもそものノート購入などいろいろ揃えないといけないものが多いし、つまり定期的な維持費がどうしてもかかるんだけど、もしかしてそういう経済的要素・作る手間暇・現実の場所を埋めてしまう感じ・整理整頓の手間なんかからかなり解放されるんじゃね?
 ……と大いに期待していたが、確かにそれがかなりの部分可能で、確かにとんでもないものなんだけど、かなりの欠点もある。


 例えば写メって即座にノートをノート化してそれに対して書き込みすら可能なわけで、これっていうのはとんでもないことではあるのだ。ところが欠点として、ipad自体の容量問題がある。写メるほど急速に要領を圧迫するようになる、となるとそこそこの容量を必要とするわけだがipad5は32GBとかになって11GBはシステムデータになってて使えない。20GBしかない。最新のipad10ですら64GBもしくは256GBしか容量はない。しかもシステムデータを考えるとここからさらに引かれるわけで、こうなると全てを全て写メ撮っていくとなると、一体どれほどの容量が必要となるのかという話になる。256GBでも全く足りないし、そもそもこの1T(テラ)の時代にこの容量は一体どういうことだと。
 となると結局は容量圧迫を減らすために写メるのではなくて書いていくのが恐らくは一番いいということになるのだろうし、これなら容易にはいっぱいにならないのだろうけど、写メって速攻ノート化できる恩恵がほとんど味わえない。というかSDカードも入れられない仕様となっているし、なんというかものすごく挑戦的な仕様と同時に、本気でやる気あるのか?という感じも同時に感じてしまうところである。


 そういうわけでよっしゃ課金してGoodnotes6を無制限にガンガンやろう……と思っていたけどそうするにはあまりにもいろいろ制約があり過ぎて無料版の3つで結構十分じゃないか(というか3つの無力枠だけを工夫・集中してコツコツキレイに作っていく方が余程大切なんじゃないか)と思ったし、なんかすごいのはわかるけどいろいろその挑戦的な姿勢に時代と大人の事情が全く追い付いてない感じが半端なかったのを感じる。
 そう思うと、先日のメモのkeepがいかに軽くてガンガン使えて恐らくは永遠にこの感じていけるんだろうなってのがいかに凄まじいかをちょっと対比的に思った。メモといえばkeep、オンライン保存……というほどの画期的な要素と破壊力は残念ながらノートに関してはまだないのかも。まあ今後も探してみようとは思うものの。



 ・そういうわけで、第一印象はおーこれ良さそうだな、あまり期待してないけど想像以上によかったらまあいいかなという程度だった。
 第二印象はこれはもしかしたらもしかして魔法剣士足り得るな、これはくるぞというか来たぞこれはという印象。一瞬だけけっこう熱狂した。
 第三印象は、なんかあのよくある天才物理学者と一目置かれ世間を騒がせるも、あまりのプレッシャーと天才ゆえの人々からの羨望と嫉妬心とに苛まれてドロップアウトし、今じゃあ物理とまったく関係ないトラック野郎やってます的な。なんかけっこうくたびれたけど今じゃそういうしがらみから逃れられて爽やかに何も考えることなく元気で生きてます的な、なんかそういう印象ですかね(笑)
 とまあ思ったけど、先にiphoneで入ってアンドロイドへ行った人は一体どう思うのかちょっと気になった。アンドロイドから入っている以上その感想についてはオレは2度と感じることはできないだろうから。



この記事へのコメント

にほんブログ村 ゲームブログ ゲーム評論・レビューへ
にほんブログ村