とかいうフレーズがふと流れた。おもろいこと思ったなあと。
どういうことかといえば、我々はこたつに入ると。
寒いからこたつに入る。ああ寒い寒いと布団を引っ張る。布団を引っ張るから穴が開く。穴が開くから温まらない、寒くなる。寒くなるから布団を引っ張る。布団を引っ張るから穴はさらに広がる……
人生ってのはこれの繰り返しに過ぎないのかもしれないなあと。
例えば金がない、金がないから犯罪をする。詐欺や殺人に繋がる、そうして信用を失う、信用を失うからより金がなくなる、だから困って更なる悪事をとなるとか。
腹が減る、だからたくさん食べる、次腹が減っても大丈夫なようにたくさん食べる、たくさん食べるから限界が増す、限界が増すからよりたくさん食べなくちゃならなくなる、空腹も早く感じるようになる、だからまた食べる、だからより腹が減る。
似たようなことばっかりやって主に悪循環を増幅させていくのが人生なのかもしれないし、人が懲りないってのはこういう回路を作ってることに気付かないで生きていることが心底懲りないってことなのかもなあとか思ったという話。そういう意味での好循環の構築ということを心掛けることはとても大切なことなんだろうなあ。
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