最近ネタ切れなのでメインどころでも貼ろうと。
Super Chance/オメガトライブ
いろいろとデータを収集するのが好きなのだが、ふと思いついて、自分についてデータを収集し分析したら面白い結果が出るのではと思ったので早速チェックしてみた。
すると面白い結果が出た。今10連敗くらいしているんだけど、そのどれもが実際には最初の予測通りにかなり正確に当たっていると。未来を予測する力はかなり強い。95点くらいの結果が出た。これには驚いた。
ところがそれで全敗しているということは、これは何か問題があるなと。明らかに問題を抱えているなというのが分かった。PDCAみたいなので言えば、プラン段階では95%以上思い通りになっているのに、実行段階では壊滅していると。5点もない。予測する段階では強い、その瞬発力に関しては非常に強いのに、それを持続する段階では異常なほど弱い。弱いというか脆いというか、これはもう何か精神的に病んでいるなと思わせる結果だった。社会は95点なのに、数学3点みたいな。で最低点で成績が出てくるので、「お前は3点でした」という結果が出てきて非常に面白かった。
「敵を知り己を知れば」じゃないが、何が足りないかって自分の傾向をきちんと把握することも重要ってことですね。これは盲点だった。
・これを例えばドラクエで考えるならば。
はぐれメタルが出てきた。倒せました。ラッキー。
また出てきました。倒しました。連続、ラッキー。
また出てきました……
これを10回繰り返したとなるとどうだろうか。
人によってはあーまた出たか、ま倒しとこうくらいのものだけど、オレにとっては全然別の意味を持っている。10連続だと11連続にならなくてはならないかのような重さがふいに感じられるようになってくる。
これがさらに11、12、13……と続いていくと相当な重さが感じられるようになってきて、頭痛とか腹痛が起き始める。20回もやれば喜びはどこかへいき、むしろもうやめたい、早く失敗してくれないかなあとさえ思い始める。それどころか、自分から敢えて失敗するように仕向けることさえしてしまう。そして失敗して、あー良かった、もうこりごりだわ、せいせいしたわと安心しようとする。
これを究極的まで突き詰めたようなのが自分の精神状態だった。つまり最初からはぐれメタルにあえば戦わない。これがもっともストレスのない精神を保てるという結論をオレは出している。
・確か心理学的には、人にとっては喜びとか幸せというのは意外なほどストレス値が高いものだったりしたはずなのだ。確かトップクラスに高いはず。嬉しいこととか楽しいこと、喜びというのはそりゃあいいことなんだが、でもそれで浮かれていたら足元を掬われるかもしれない。喜んでいた分だけ2倍ダメージをくらうことになってしまうかもしれない。少し考えれば防げたはずの事態を防げなくなってしまうかもしれない。そうなってくると、もう喜びを喜ぶことすらできなくなる。じゃあ大切なのは、つまりは「平常心」ということになるが、果たしてこの「平常心」というやつはどこまで平常心なのか。
今陥っている境地というものは、それを突き詰めれば自分にとっていいことを全力で回避しようとする傾向があり、その結果悪いものばかりを招き入れる結果をもたらしていると。つまり最初からものすごくマイナスに振れていることになる。こうなるとマイナスに振れないためにやっているはずが、かえって最初からマイナスになっているというのでは、これはもうやる意味がないなと。それによっていざという時に備えようというのはわからんでもないが、最初からマイナスであればもう今後はそれ以上のマイナスになることはないなどと考えているとすれば、これはもうとんでもないお門違いだと思った。10代ならともかく、世の中はいくらでもマイナスに触れる余地があるわけで、最初から水たまりに入っておけば濡れることはないと思っていてもそれは全然役に立たない。川もあれば雨も降るし、海だってあれば津波だって押し寄せるわけで、最初から水たまりに入っていたらそれはあたかも「免罪符」みたいに思えるかもしれないけど、でもそれ全然安全地帯じゃないですよと。
つまり偽物の平常心を捨てろということになる。
・別に強気で生きなければならないことはないけれど、かといって弱気で触れていてもいい結果にはつながらないことは明らかなわけで、偽物の平常心で満足して落ち着いているということは非常に厄介だなと。
ということでまず重要なのはこうして把握すること。こういう段階なのかと認識すること。
次に重要なのが解決ということだが、こういうのは習慣的に染みついたものなので、解決というのは非常に難しい。しかも論理的ではなくても、生活の知恵というものがしっかりとあって意外と根拠もあるので否定もしにくい。
しかし全くなすすべがないわけではない。
高橋涼介がいつぞやの戦いで藤原に言ってたのが、
「バックミラーは絶対に見るな」
というものだった。明らかにおかしいことも時としては正解になる場合がある。つまり未来予知とここぞという時の瞬発力に関しては非常に強い、そして持続力に関しては異常に弱い、というか精神的に脆くてものすごく悪い風に振れやすい、そしてそれが結果にすべて繋がっているのならば、そのデータだけを信じて後は一切見ないということもかなり有効なはずだ。
そういうわけで、今後はバックミラーは外していこうと思った、というか頭文字Dは意外といいアドバイス多いなと思ったので、ドラクエで煮詰まらない時は頭文字Dで考えようと思った。
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