先日まで18キロのケトルベルをもってつま先上げ下げをしていたのだが、足に全然効かなくなって困っていた。
ヒラメ筋という筋肉(いわゆるふくらはぎは腓腹筋(ひふくきん)で、その奥にあるのがヒラメ筋)はどうやらかなり特殊な筋肉のようで、動いていなくて少しでも余裕が出てくると「うわああああん動きたいよおおおおお!」と言ってくる筋肉な気がする。いわゆる走りたいと思わせる筋肉でもあるようで、かなり精神的に影響を及ぼす筋肉なんじゃないかと。「あー走りてえなあ」という時は大体このヒラメ筋が悪さをしていると。
でじゃあ動かして疲労が蓄積してくるとどうなるかって「うわああああああん!疲れたよおもう動きたくないよお!」と言ってくるという。このヒラメ筋というのは多分この二つの表情しかもってないようで、疲れたなら休ませるしかないし、余裕が出てきたら動かすしかないという変わった筋肉だし、その変わりっぷりが結局本人の精神に強く影響してくるのが特徴なように思える。
・そういう感じがしていたものなので、このつま先上げ下げを毎日けっこうやっていたのだが18キロのつま先上げ下げが全然効かなくて「うわああああああん!刺激が欲しいよお!」と言っているのには大分困った。これで効かないならどうしようか。20キロ以上でやるか……でも20キロにすると重いんだよなあとか思っていた。
ところがそこでふと思い出したのがいわゆる振動マシンで、「そうだ、この状態でつま先上げ下げしたらどうなるだろうか」と思った。で早速20キロくらいの重りをカバンに詰めて、肩の部分をもってケトルベルを持っているような感じにして振動マシンに乗った。
すると案の定、3分もすればヒラメ筋は疲労の前にもう全く何も言えなくなったようで、これは非常にいいなと。今まで18キロでどうしようかと悩んでいたものがたった3分で撃沈させられる。これが効かなくなったらまずいけど、今後はこの方向性でヒラメ筋をイジメようと思ったという話でした。
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