ここ二週間ほど打つ手打つ手がすべて裏目に出ていて、さすがに精神的にやられていたところでした。
では「裏目」とは具体的に何かということですが。
こういうパターンがあるでしょう。
①鳳天舞の陣で、真ん中に集中攻撃が来ると予測できる
②なら防御しつつ反撃態勢を取るのが最も効果的
③そして万が一反撃できなかった場合にダメージをくらうならば、回復役は真ん中を回復させれば効率が良い
④回復役は素早さが低ければ低いほど、敵の攻撃→真ん中への打撃→回復の順となりやすいと考えられる
ここまで考えたのに、
①よりによってなぜかその時は回復役が先制を取って誰よりも早く真ん中を回復させると。
②そして敵が攻撃してきて、反撃技が発動せずそのままダメージ
③結局真ん中の人はダメージ受けるわ反撃は発動しないわ回復がないまま次のターンを迎えるわ
ここまでやればまあいわゆる「裏目」なんじゃないでしょうか。
ある程度事態とその流れを想定しているわけですが、全てが少しずつ食い違っている。そして本御.の少しずつの食い違いの結果、最終的な結果はかなり悪い状態となってしまう。
・まあ最悪なパターンとして、回復役が直接攻撃されて死亡するといった本当に最悪の事態もあり得るわけですが(笑)、それはもう裏目じゃなく単なる最悪の事態です。そこまで最悪の事態、というわけではないと。本当に最悪の事態であればリカバリーがもはや不可能で、後はもう全滅するしかないわけで。
・ではそこまでいくと裏目とは何かということですね。
あくまで裏目とは表目、つまりは自分の中での想定した事態ということを基本にして作られていると言えるわけです。そうなってくれれば非常にいい、といういわば都合のいい、というよりムシのいい想定ということが表目とするならば、裏目というものはその表目にあくまでも沿った形で行われたあまりよろしくない事態だと言えるでしょう。しかしそれはつまり、完全なる想定外だとはいえないところがある。むしろ想定内の事態であり、基本は想定した事態に沿っている、それにも関わらず事態は決していいように進行してはくれなかった。これが完全なる想定外だと困りものです。全く箸にも棒にも掛からぬ想定をしており、全然予想していないわけですから。想定力がそもそもないというのではお話にならないわけです。
ところがあくまでも裏目というのは表目の亜流だと呼べるところがある。表目といういい場合と、裏目という悪い場合とが想定されているとするならば、裏目というのはあくまで想定可能だということが可能になると。だとすれば、それというのは決して悪い結果ではないのではないか、ということを書きたいわけですが。
あーオレは今オレを慰めるための文章を書こうとしているな。その差は紙一重とはいえ、結果はあまりにも歴然としているから意気消沈はしています。
まあ想定内と想定外、つまり表目と裏目、そして完全に手も足も出ないほどの想定能力のなさ、というこの三つを並べてみた時に、まあ意外と最悪ではない、むしろオレは力がついている証拠と思ってまたがんばろうと思いました。
多分しばらく裏目について考えると思います。
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