書く気がなかったモンハンを書くことにしました。今考えている概念を説明するのにいい材料がないので、仕方なしにという感じですね。
・モンハンには「ネコ火事場」というのがあります。体力が少なくなればなるほどこれはヤバイと考えて攻撃力がアップしてくれるというものなんですが、私はこれを使ったことが一度もありません。理由は簡単で、相手の攻撃で一度で倒されるような状況でまともに戦えるかと。不意に起こる事故で死にかねないのに安定した狩りはできないと。こういう感じですね。普段なら余裕もってできるようなことができなくなる。それはデメリットが大きいのでやらないと。
ところが世の中広いもので、そういうことが普通にできてしまう人がいるんですね。
これシルバさんという人の動画なんですが、実はこれを見て私もハンマー使いだったんですが、ハンマー引退しました。というかモンハン自体を引退してますな。もうレベルが違い過ぎると。余程の自信がなければこんなことはちょっとできるもんじゃないですね。しかも余裕がなくなれば熱で体力が奪われて死ぬことも考慮すると、もうレべチですね。ハンマーをずっと使っていただけにこのレベルの高さは信じがたいものがありました。まあ今からモンハンしようなんて余程の事情がなければやらないだろうなあと思います。まあ今後やるにしてもスラッシュアックスでガンガンやっていくのが楽しくてやるとかでしょうが、ちょっとハンマーはできないなあと。
・ここで言いたいのはネコ火事場の話です。
通常プレイを数千回やり込んでいる(多分やり込んでいるからこそかもしれませんけども)からこそネコ火事場で体力がない状態がいかに厳しいかと知っているわけですし。その逆で体力を満タンにする、しかもそれを保つことがいかに重要かも知っているわけですね。
ここでゲーム内の話をまとめますと。
①ネコ火事場で体力ギリギリプレイ
②体力は常時満タンで余裕をもって戦う
この二つが考えられます。
・じゃあこれを基にして、ネコ火事場をリアル風にいじってみますと。
体力が10%減ると何らかの求める報酬が10%増えます。20%減れば20%増えるし、90%減れば90%増えるという反比例の関係があるとします。ですからネコ火事場をもっと薄く引き伸ばした、あるいは濃く引き伸ばしたという感じですね。ゲーム内ではあれほど嫌ってきたネコ火事場ですが、「リアルネコ火事場改」というものをこうやって考えて見ますとこういう感じになると思います。
そしてこれが意外なほどにみんな大好きなんですね。体力90%減らして攻撃力90%アップ、あるいは報酬90%アップ。そういうものがあるとすれば、意外なほどみんな飛びつきます。私がそうなので、あーこりゃみんなそうなんだろうなあと勝手に思ってますが(笑)
大丈夫大丈夫、残り10%あれば大丈夫。
敵の攻撃に当たらなければ大丈夫。
徹夜してもやり切れば次の日週末だから大丈夫。
そういう感じでみんなドリンク飲んでガッツで乗り切ろうとしますが、これってまさにネコ火事場だよなあと。ゲーム内ではあれだけ嫌われていたネコ火事場ですが、リアルではみんな大好きネコ火事場なんですね。「5時から男のグロンサン」、「ファイト一発リポビタンD」、「勝ちたい時にはエスカップ」みんなネコ火事場大好きでしょうと。だからこそそのネコ火事場お助けスキル(?)としてドリンクもついてくるわけですね。まるでモンハンみたいですね。
つまりまとめますと
③ネコ火事場改で攻撃力フルに増加させた状態がみんな大好き
④体力は常時満タンで余裕をもって戦う
こうなるでしょう。
ゲーム内のものを持ち出せば圧倒的に②だとなるんですが、リアルでは③になると。
これでは勝てない。勝てるものも勝てない。なぜ勝てないか。体力がないからです。余程のプロで圧倒的に的を打ち負かせるだけのテクがない限りはこれでは続きません。
ということで今日の結論ですね。
リアルでオレネコ火事場やってないか???
とふりかえってみることが重要という話です。
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