ひたすら文学を研究するブログ

　ふと思いついたのがコードギアスでも考えてみようかなと。

　これの前に見ていたアニメが5～6年前になるんですが「母を訪ねて三千里」だったんですがこれが本当にひどくて、マルコがクソガキだったんですね。と思いながら見てたんですが、マルコがアルゼンチンに行くんだと勝手に船に乗り込んで問題を起こして父親が「もうお前の好きにしなさい」と言って「マルコの出発を見送ったのでした」というくだりがもう時代の先取りというか当時まだそんな言葉のない時代に「ネグレクト」を先取りでやってんなと。「もうお前は私の手には負えないからお前の好きなようにしなさい」としか見えなかったんですね。途中でそういう感想を持ったものですからなんかもう見る気力がなくなって、これ究極のギャグだよなあ……と思ってなんか奇妙な場面で笑えてしまって、なんかそれ以上もう進めなかったんですね。一体あれどこが名作だったんだろうとか今でも思ってます。

　まあそれはいいか(笑)

　コードギアス非常に難しいんですが今見ても本当によくわからない。本当に難解です。かといってよくyoutubeである「実は裏設定でこういう風になってました」的なの多いんですけど、要するに「これが答えです」というのですね。あれが本当に雑音というか、いやいや辻褄あってないだろうと。結局答えを示すということが思考停止をもたらしている、もはや害悪でしかないっていうのとじゃあそういう示された「答え」に対してどういう風に向き合って言ったらいいのかといえば、やはり本編を見て感想とか思考とかを突き詰めていく以外にないんだろうなあと。

　だからいまだに言及されてないけどここはこうでしょというものは多々あるし、そういうものを確立させておくのは非常に有意義だなと思ってます。なので考えて行こうと思ってます。が普通に1話からやっていくと絶対に行き詰まるようにできているので最終話から一話ずつ巻き戻してみていくようにしようかなと思ってます。

　・毎度ですけどネタバレとか一切気にしないようにやっていこうと(笑)あくまで思考を積み上げるのが目的なのでまだ見ていない人はオススメしません。というか感想を見て「あ、おもしろそう」と思って本編見て「おいもう先知ってるよくそネタバレしやがって」という苦情は何も言わないでおこうと思ってます。

　で、レゴブロックを積み上げるように一段階目を固めておいたら、ある時急に二段階目にひょいと上がれることもあるかなあとか思ってます。