ロマサガ2で人生攻略(二段斬りからかすみ二段へ)






 最近ロマサガ2ネタ書くようになって、はて、オレは一体何を狙ってこれを書いているんだろうかと自分でも思うことが増えた(じゃあやめりゃあいいだろっていわれそうですが(笑))。多分この違和感ってのは結果とか効果とか意味とか、要するに「実」のある話をなんとなく念頭に置いていたものがそうではなくなったと。「種」の話をするようになったということなんだろうなあとふと思った。読んで聞いて役に立つとか、即座に効果が出るもの。そういうものもあれば、そうではない。むしろ99%の人には全然意味が解らなくて書き手ですら戸惑うというような話がつまり「種」の話なんじゃないか。99%以上の種なんてムダになるし失われる。しかしもしかしたら一粒の種からは芽吹いていき、花が咲き実をつけるかも知れない。この話を聞いた誰かの閃きになり、それが実や花をつけるかもしれない。この話の違いってのはつまりはこういうところに行き着くんだろうなあ、などと思いながら今日の話ですが。



 ・ロマサガ2から3になって一番目に付くところの違いはこの二段斬りとかすみ二段の違いなんじゃないですかね。
 皇帝のレオンが二段斬りしてたのに、3ではハリードがかすみ二段していると。

 例によって動画ですが。
 二段斬り(二回切るだけです(笑))
 かすみ二段

 動画こうやってみてみても、3はあまりにもやり過ぎて音を聞くのもいやだってくらいですね(笑)100周くらいしてるんじゃないかなあ。リメイクやってないけど。
 で、二段斬りは要するに二回切るだけのことですね。一回切れば100なら、二回切れば200ですから。単純な話です。
 かすみ二段ってのはそれとは違って、一回目は敢えて外すんですね(多分(笑))。それで「うわ!」と驚いてる相手に攻撃するからダメージが高いと。で、切ってる回数というのは一回で、ダメージは普通の攻撃の大体どのくらいか調べてみたら1.6倍でした。一回で100なら160与えるわけですね。その+60%分は、つまり「うわ!」と驚いてる相手を斬りつけた分ってことになります。多分。


 で、この二つを比べた時に、なぜ二段斬りというシンプルな二回切るってものがかすみ二段になったんだろうかと思うわけですね。いやーシンプルに二回切ればいいじゃんと(笑)
 おっさんのいかにもいやなツッコミみたいですが(笑)今日はこれを考えてみたいと思います。


 ・普通に考えれば二段斬りのままでいいんじゃないでしょうか。二回切って二倍ダメージ。合理的だし、ケチのつけようがないと思います。しかし敢えて2から3になる時にかすみ二段に変わってしまった。じゃあここには何があると考えられるか。
 恐らくここにあるのは合理性の追究だと思うんですね。理想的に考えれば、二回切って二倍ダメージはシンプルで最もいい合理的な解答だと思います。しかし相手がそうやすやすと切らせてくれるのか。ここは重要です。つまり一回斬られれば誰だって「いて!」となるだろうと。そうなると二回切れないんですね。現実的には。
 普通ならば、そこは防ぐか反撃してくるだろうと(笑)


 その点かすみ二段は違うと。一発目切るぞ!と脅しをかけることで「うわ!」となったところを確実に切ると。一発目は100%外しますが、二発目は100%当たるんですね。二段斬りは当たるか当たらないかで言えば、ものすごく単純にいえばまあー50%ずつくらいなんじゃないですかねえ(笑)テキトーですが(笑)だからこそかすみ二段ってものすごく合理的なことだと思うんです。そしてだからこそ現実に近いなと。まあ書いてて思うのは、本当にセコイ技なんだな……ってことですよね(笑)


 ・私もちょうど一か月くらいいろいろやってますが、一月も経ってようやくやるべき戦法が固まりつつあります。この一か月は胃に穴の開くような一か月でしたが、なんなのかなーと延々考えて研究してきましたが、そこでなんとなく固まったのがこれだったんですね。
 「はぐれメタルを見かけたら、二段斬りするな。かすみ二段でいけ」ってこと。これ重要です。人は欲があるから、一撃やったらもう一撃とやりたくなるんですね。もう一撃、もう一撃と。これが曲者です。それだとなんと一発目も当てることができない。だからこそ、一発目は敢えて外すわけですね。そうして余裕をもって相手に当てる。つまり、私が会得したものっていうのはまさにこれで、二段斬りはやめましょうやと。代わりにかすみ二段でいきましょうやってことなんですね。
 まずは脅す。ひるむ。そこを斬りかかる。確実にポイントを稼ぐってわけですね。
 ロマサガ、よく考えてあるゲームです。







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