ということでオレの構築した桃鉄理論(?)を引っ提げて桃鉄DXをやってみたが、とんでもなく苦戦したという(笑)何が苦戦したって、えんま・かぐや姫・うまおにでやったんだが、えんまはポンポン目的地に入るのに対し、こっちは全然目的地に入れないという。鹿児島・稚内・青森で一年さすらったのに、えんまは来て一瞬でかっさらっていくという。こういうことがあまりにも多すぎてイライラがマックスだった。目的地回数で行けば20:1くらいの差がつけられて、さすがにこれだけ差がつけばムリだろ……(というかえんまの運いくらなんでもやばすぎだろ)と思いつつも、いやいや、こういう時こそ「オレは絶対に目的地に入れないんだ」といっそ開き直って、手堅く周辺物件を買いあさろうと決めた。貧乏神さえつかなければなんとかなると。そして農林物件だけを買うようにしていけばいずれは勝てる……つまりうまおに理論である(笑)農林物件を手堅く買っておけば没落してもやり直せる。そして隙を見つけたら食品へ、少しよさげな物件へと手を出し続ける。そして都市圏は絶対に買わない。こういう方法をやっていくことで、20年で1位になることができたという。まあ特に効いたのは熊本・鹿児島・宮崎の農林物件だった。敵に渡すくらいなら買っておいた方が絶対に後々効いてくるはずだという確信があった。
2位のかぐや姫とは3億の僅差で、しかもえんまは最終的にキングボンビーで没落するし、うまおにも同様ということで本当に運が良かった。目的地運を完全に切り捨ててみたら、意外と行きたい駅にきちんと止まれる運は良かったという。目的地を完全に切り捨てないと見えてこないことだった。
まあしかし、自分の思っていた目的地回数で勝敗は決まらないということをここまで見せつけられるとは思わなかった。それだけであればえんまは圧倒的、圧勝だったはずなのに、最終的にはキングボンビーによって沈められたという。ハワイへの道中でウィルスカードを拾ってしまい、黄マス→ウィルス、黄マス→ウィルスを繰り返すものだから一向にウィルスカードが消えないし、キングボンビーもカードをなんとかしないで延々と金を捨て続けたものだから見ていて悲惨だった。いくら運があろうとも、それでガンガンと攻めるだけの攻撃力があろうとも、防御ということを考えていない以上はえんまもあかおに強化版に過ぎないし、「負けなければ勝てる」ということがいかに重要かということを改めて思い知った気がする。
・Happyをやってた時とはまた目線が違ったので、この二つの違いを考察していくのもおもしろいかもしれない。というかⅢもあるので、せっかくならそれらを統合した攻略法みたいなものを作れたらおもしろいと思った。
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