英語の速さについていろいろ






 ということで英語を速度を変えていろいろ試してみるということをやってますが、今日あげてみたのは3つです。

 0.7倍速英語桃太郎
 1.2倍速英語桃太郎
 0.4倍速英語桃太郎

 これらを通してじゃあ実際にどういう手ごたえがあったか、英語能力とこれらがどのように関わっているかということですね。それをやってみました。

 ・意外だったのは、0.5倍速から上げていけばまあ慣らしていくということでも、1倍速に近づけば近づくほど効果があるはずということを仮定していたんですけど、そうじゃないかもしれないということですね。それに気づけました。0.7や0.6、それから0.8もそうでしょうけど、1.0倍速というのはつまり普通に聞いている速度なんですね。ということは、ある意味普通ということです。そういうことで、やってみた実感としては、予想に反して階段状に効果が上がっていくよりかは、逆に下がっていっているなという実感がありましたね(笑)まあ確かに考えてみれば、英語の授業とかでも普通ということは1.0倍速ということになるわけですから。普通にやってもあまり効果はない、というか薄いなという感じでしたね。
 ただ、まあ今の実感としてはそうであっても、実際には0.5、0.6……といって1.0に近づけていくことには実際には効果があるのかもしれませんし。まあ聞き込んでいるという意味ではそれは練習としては非常にいいものかもしれません。まあ効果はそうやって蓄積されて表れるものかもしれませんが、今のところはまあ今のところは感じ取り難いかなという感じでしたね。


 ・意外だったのは0.5を0.4にしてこれでもかと下げてみると、そっちの方がよりわかりやすかったというのが意外でしたね。0.5よりも0.4の方がはっきりと発音の感じがわかる。これは今後の英語学習においても決め手になるだろうなといえるぐらいに全く別物といっていいくらいに効いているのがわかりましたね。
 まあ考えてみれば遅ければ遅いほど、そんな遅さで発声することっていうのは全然ないってのもあります。だから意外と新鮮さがあるっていうのが大きいですね。それからひとつひとつの音がより引き延ばされるので、マネしやすいんですよね。0.5で「あーこうか、こうだよな」と思ていたものが0.4になると全然別物になるということがけっこう起こるんですよね。よりはっきりと鮮明にわかる。だから0.5から0.4に引き下げるというのは英語学習において革命的な効果を出すんじゃないかなと。そのくらいはっきりと違うんですよね。


 ・で、0.4倍速にするのと1.2倍速にするのとを比較してみると、0.4倍速をやると明らかに英語の鮮明度が違ってくるんですね。よりきめ細やかにわかる。それが1.2倍速でも通用するんです。
 だから0.4倍速にした効果というのは1.2倍速に通用するものがあるんですが、その逆というのは考えにくいですね。普通に考えても難易度の低いものから高いものへというのは順当ですが、高いものをやってから低いものへというのはあまり効果を感じにくい。得られるものが少ないかなという印象です。
 だから次は0.3倍速と1.5倍速をやってみようと思っています。


 ・まあ何を置いてもですが、この超低速英語学習をやっていて実感するのは学校で身につけてきた英語の発音ありますよね。それを全て捨てるくらいの意気込みでちょうどいいと思います。Iが「アイ」とかmyが「マイ」とかはすべて捨てるくらいでちょうどいい。いっそテキストとか画面見ないでやったらいいんじゃないかなと思います。新鮮で。


 ・じゃあ何か、今までの学校教育の英語はすべて間違っていたのか? って話ですけど。私個人の考えではですね。日本人が日本内でしか通用しない英語というのを教えてきた。それによって海外に挑戦する芽を全て摘んできたのが今までの英語教育、その本質だし隠された意図ってことだと思うんですよね。
 で、それは決して悪いことではなくて(いい悪いではなくて)それによって海外に挑戦しない、できない自信のない人々が量産されて、それによって日本内に留まることでうまく回っていた流れがあったと言えるのかと思います。
 でないと若者が海外に流出する一方なわけですから。つまりストッパーとして機能していたと。


 それがいまや小学校三年生から英語を身につけて海外に行く子どもが増えるわけじゃないですか。そして日本内ではコロナによって大学受験資格さえ与えられない子どもが増えることになる。そうなると海外に行くしかないとなる(まあ予備校という手もあるでしょうが)。それはやはり若者を支援する意味では非常に望ましいことだと思うんですよね。当然日本は衰退するでしょうし、それに拍車をかけることになるでしょう。でも滅ぶ者のことを考えていたらダメだと思うんですよ。「一将功なりて万骨枯る」じゃないですけど、大谷みたいに世界に挑戦し羽ばたける若者が増えてくれば、いずれはアメリカすら併呑できるかもしれないじゃないですか。そういう未来を持った若者をうらやましいと思うし、私自身がちくしょううらやましいなあと(笑)こう思うところでもあります。
 だから若者だけでなく人の能力を伸ばせたらいいなあと思うし。その方向性の意味で何かこういうことが役に立ったら幸いですし。その方向性を加速することで、いっそ日本がこの10年で完全に滅ぼされるくらいでちょうどいいと私は思ってます。まあそのくらい効果があればですけどね(笑)







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