英語桃太郎のスローラーニングその1






 いやー苦戦した。
 何が苦戦したかって全く環境が整わないんでこれ一生できないんじゃないかと心配しました。ということで英語桃太郎のスローラーニングということでやろうと思います。

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 ・スローラーニングって何ぞやという話ですが、スピードラーニングの逆をいくものですね。そんなものは世の中にでてないわけですが(笑)、まあ私もスピードラーニングのまねごとはよくしてたものです。PCにデータを入れて2倍速にすればそんなことは簡単にできるわけですから、それをしばらくやって1倍速に脅すとあら不思議、かなり聞けるようになっていると。だから経験的にスピードラーニングってのはいいってのは知ってたわけです。
 でもじゃあそれがすべてか、決定打になるかと言えばそうではないと。それがじゃあなんなのかってのはこの15年くらいわからなかったんですよね。確かにすごいんですけど、成果も明らかに出ているんですけど、でもいまひとつ成果を最大限に発揮することができなかった。じゃあそれは一体何なのかと。


 ・そこで先日閃いたのが、よくこどもがやってますよね。「あーりーがーとーお」てやつ。みんなで声をそろえて言うわけですが、あれって一体なんなんだろうなと。妙に引っかかっていたわけですが、あれっていうのはあれってのはつまりスローラーニングだと思うんですよね。つまりスピードラーニングの本質ってことです。スピードラーニングが早くしていくことで成果を出すのであれば、つまり速さが本質なのであれば、遅くしていくことにも本質はあるはずだと。でそう思って探してみると確かにこういう例があったわけです。これは何かあるぞと私の直感が告げている。
 まあ根拠はないわけですけど(笑)科学的根拠はないけど、でも経験的根拠ってのはもしかしたらあるかもしれません。


 ・だから結局のところ、なんで英語桃太郎にこんなにこだわっているかってことにもつながりますが。
 結局我々は大体のところ中学1年生から英語を始めるわけです。つまりはそれは13歳からの英語ってわけですよね。12歳までの英語は特にすっぽりと抜け落ちていると言ってもいい。この欠落した12年分ってのが、我々の欠落した英語能力の本質なんじゃないかと疑っているわけです。つまり本質的な意味での基礎がないから。本質的な基礎がないのに、成果を出そう出そうと思ってスピードラーニングとかにして2倍速にして聞いてもそりゃあ成果は出んよなということです。さらにいえば、基礎がないのに中学高校さらには大学と6年10年と英語を積み重ねても、それはしっかりした英語の基礎工事がなされてないのに、巨大な塔を作ろうというような試みに等しいと。基礎がないからいつかは崩れかねないし、重さに耐えられないから拡大工事もできないんですよね。
 つまりはそれが我々の英語能力の限界を決定づけている要因であり、その本質なんじゃないかと考えました。



 ・じゃあ最近やるように小学校から英語やったらいいじゃんということがある意味では正しいということかもしれません。欠落した12年を欠落した5年にするという意味では。とはいえそれでも限界はあると思いますね。それこそ日本語を廃止しようという話になりかねませんが、それだと本末転倒となりますので。
 じゃあ3歳児英語やってできる限りその欠落を埋めて補っていこうよってのがここでの本質ですね。


 ・だから五歳児に帰ろう、いやいや三歳児に帰ろうというコンセプトでやっているんですけど、これはこれで一応合理的なんじゃないかなと思ってます。じゃあ一体どこまでやるかというのが問題ではありますが、ここらへんのが0.5倍速でできて2倍速でもできるとなればけっこう英語能力は磨かれているんじゃないかなと勝手に思ってます。



 ・で、使い方ですけど、これだらだらと聞くだけでは意味がないと思ってます。

 モノマネってありますよね。
 難しいリクツ、ですからやれ「th」がどうとか「aとoの中間がなんとかだ」とかそういうのはもうおいやってですね、もう完璧にこれをモノマネしてリクツは抜きにして経験でできるようになればいいと思ってます。日本人ってモノマネのスキル基本的に高いと思うんですよ。それでよく笑いとってる人がいますよね。でもそのモノマネスキルが英語方面に活かされることはかなり少ない。これも現象として不思議に思っていました。こここそモノマネスキルを活かすべき活かされるべき場面かなと思います。モノマネを使ってパパッと超えたらいいんですよ。


 それを活かしてこれを口を動かしてって完璧にモノマネできるようにこころがけていくってのが大切なんじゃないかなと思います。だからそういうモノマネスキルとこのスローラーニングにスピードラーニングが組み合わさればけっこう無敵になるかもしれない。とんでもない成果がもしかしたら生み出されるんじゃないかなと。


 まあ理詰めで考えればですね。こうやっていくのが妥当だし、スローでできないものがスピードラーニングとかでできるわけもなく。これがうまくいけば、もしやおもしろいことになるかもしれない。


 と、まあ大風呂敷だけ広げておきます(笑)







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