英語桃太郎その9





 ということで桃から生まれたので桃太郎と命名されることとなりました。
 その続きですね。
 フランス語版

 読み
 ①Thanks to the old couple’s loving care,the"Peach Boy" grew up healthy and strong.
 ➁Even when he was little, Momotaro was the best sumo wrestler in the village.
 ③By the time he was twelve, no man in all of Japan could throw him.
 ④And yet he was the sweetest,kindest boy in the land.
 以上の四文ですね。

 ①Thanks to the old couple’s loving care,the"Peach Boy" grew up healthy and strong.
 thanks to~は「~のおかげで、~のせいで」の意味ですね。~のせいでっていかにも悪い意味っぽいですが、確かに辞書にもこれで悪い意味の例文が載っています。Thanks to the traffic jam, we could not arrive there on time.で「渋滞のせいで時間通りにそこに着けなかった」となると。
 これ他にもowing toとかbecause ofとかdue toなどのそっくりなやつがあって、よく色々な試験に出てるなあって印象ですね。

 この文ですが、
 Thanks to the old couple’s care,でも通じますが、まあ敢えてlovingが入っていると。ここでは「愛情深い、優しい」という意味の形容詞になります。
 careは「世話」の意味ですね。
 これcoupleという名詞ですが、考えてみたら一対ですから、複数にもなるし単数にもなるんですね。基本はa coupleで「夫婦」となり単数扱いのようです。しかしa couple of eggsとなると「二つの卵」となり、意味としては複数形となります。だからThere are a couple of eggsとなると。two couple of eggsで「四つの卵」となるんですね。

 grew upはgrow upからきています。「成長する、大人になる」ですね。
 healthyはまた出ましたね。いわゆるヘルシーはhealthfulの方で、healthyは「健康な」の意味となります。
 ということで訳しますと、
 ①Thanks to the old couple’s loving care,the"Peach Boy" grew up healthy and strong.
 「その老夫婦の愛情深い世話のおかげで、「桃太郎」は健康で丈夫に成長した」
 となります。この後相撲の話が出るので、strongは「強く」でもいいかもしれません。

 ➁Even when he was little, Momotaro was the best sumo wrestler in the village.
 evenときたら「~でさえ」の意味ですが。
 これなしで訳してみたら
 When he was little, Momotaro was the best sumo wrestler in the village.
 「彼が小さかった時に、桃太郎は村で一番の相撲レスラーになった」
 となります。いかにも事実を淡々と列挙する感じですね。

 ここにevenが含まれるわけですが、このevenには「驚いたことに」というニュアンスが含まれるものだと。だから「驚いたことにまだ彼が小さかった時でさえ(こうだったんだ)」と言いたいわけですね。
 これを踏まえて訳しますと、
 ➁Even when he was little, Momotaro was the best sumo wrestler in the village.
 「(驚いたことに)まだ彼が小さかった時に、桃太郎は村一番の相撲レスラーになった(のである」)」
 という感じでしょうか。まだ小さかった時にこんなことができるくらいに力があったということが言いたいわけですね。
 ここ相撲レスラーとしましたが、力士でもいいですね。


 ③By the time he was twelve, no man in all of Japan could throw him.

 ここひとつ誤解があるのが、「国中の男たちの誰もが勝てなかった」というその国が日本になってますね。でも昔は藩とかに分かれてますから、国は必ずしも「日本」を意味するものではないですね。つまりはこれを訳すと要するに桃太郎は日本一だったんだね、ということになりますが実際にはそうではないと備中とか備後とかのせまい国があって、ですから今の県単位みたいなものですね。その中で一番になったというわけです。ですから日本一のニュアンスではないし、全国大会一位のニュアンスでもないと。あくまで県大会一位くらいかなというニュアンスですね(笑)
 By the time SVですね。「SがVするときまでに」の意味です。ですからBy the time he was twelveで「彼が12歳になった時までに」となります。まあつまりは「彼が12歳になった時には」でもいいわけですが。
 no man in all of Japan could throw him.ですが、誤解がありますので、no man could throw him.の方が正確かなと思います。「誰も彼を投げられなかった」と。

 ・ここですが、no man 「in」 all of Japanなんですが、これofじゃダメなのかなと。no man of all of Japanじゃダメなのかなと考えてみました。
 まずall of Japanですが、これで「日本の全員」ですね。「後ろのものの前のもの」となるわけです。つまり「Japanのall」ですね。この要領で、 all of Japanのno manというようにofがこないかなと。

 ここ参考にinのところにはatの説明があります。atだともう明らかに狭い「一点」ですので、no man at all of Japanだと話がおかしくなります。これが明らかにダメっていうのはありますね。しかしat Okayamaとかになりますと、それはまさに狭い一点ですからいけるようになります。ましてその岡山の駅であるとか、~地区であるとかになるとatがますます生きてくるようにはなりますね。

 で、inというのはそのatよりも比較的広い範囲を示します。なので、no man in Japanだとこれはしっくりきますね。「日本で(誰もできない)」という感じになりますから。だからno man in Japanがまず正しいので、それにall ofがくっついてno man in oll of Japanとなっていると。inはJapanにかかっているからinだったと。
 これはもうofの入りようがなかったですね(笑)

 ということで訳しますと、
 ③By the time he was twelve, no man in all of Japan could throw him.
 「彼が12歳になる時には、(もはや)誰も彼を投げることができなかった」
 となります。


 ④And yet he was the sweetest,kindest boy in the land.
 the landで「国」なんですが、「その土地で」の意味もありますからそっちで取りたいと思います。
 and yetで「それでもやはり、しかもなお」の意味です。ここは「しかも」と考えた方がいいかと思います。
 the sweetest,kindestで最上級ですね。「最も優しく、最も親切な」ですね。
 「しかも彼はその土地で最も優しく、最も親切な少年だった」
 となります。


 ということで今日のおさらいです。
 ①Thanks to the old couple’s loving care,the"Peach Boy" grew up healthy and strong.
 ➁Even when he was little, Momotaro was the best sumo wrestler in the village.
 ③By the time he was twelve, no man in all of Japan could throw him.
 ④And yet he was the sweetest,kindest boy in the land.




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