天国と地獄






 この世の問題は突き詰めれば一点に集中する……すなわち、地獄を創る側であるのか、それとも天国を創る側であるのか。その一点である。天国を創りたいという強い意志がありながらも地獄を創る者はおり、あるいは地獄に変えてやると思って案外天国を創ってしまう者も中にはいる……それはあたかも「禍福は糾える縄の如し」とでも言ったところだろうか。ではその意志は別にどうでもよい、とそう果たして言えるものなのかどうか。
 どの人間にもその力と意志と裁量とが与えられている。それは十の桁、一の桁、0.1の桁……とそういう構成をしており、それによって結論であり、現実における効果は一点に定まる。確かに定まるのだが、しかしそれは十の桁以下の桁の持つ力を軽視しすぎているのではないか。我々の生きているこの世界はそんなに生易しく出来ているものだろうか。

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