フランス語実践7、会話






 ということで会話問題ですね。二人の会話を読んで()に合うものを選べという問題です。まあ2行ごとにブツブツと切れていると思ってもクリアはできますが、それだといずれつまづくと思いますので、あくまでこれは一連の会話なんだなって意識が重要でしょう。


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 普通に読む
 早めに読む


 ・douanier(ドワニエ)は税関吏という意味です。税関に突っ立ってる人ですね。まあこの時点では絶対に知らないと思いますので、知らない単語による脅しな気がしますね。
 それとさいとうさんが話をしてます。

 (1)はVousで始まってますから、所有格はvotre(ボートル)で一発ですね。「あなたのパスポート」の意味です。

 ・「s'il vous plaît」(シルブプレ)はめっちゃ出てきます。
 iの上になんか「く」が寝そべったみたいなやつが乗っかってますが、まあそんなもんなんだなくらいで大丈夫です。 
 で、これ「お願いします」の意味です。
 これを文法的に見て行くとすれば、siはifですし、ilはitの意味で取れますし、plaîtはplaire(プレール)のilに合わせて変化したものです。さらに重要なのが、よく出ますがフランス語はSOVであることですね。
 英語で表せばSVOで「if it please you」という感じです。「それ(その状況)があなたの気に入るならば」って感じです。それがフランス語になっているのでSOVとなり、つまり「if it you please」的な感じになっているわけですね。これはもう絶対に間違っているおかしな文章ですが。それをやっているのがフランス語なわけですね。

 ・voilà(ヴォワラ)はいろいろ意味がありますね。「どうぞ」とか「これです」とか。
 文法的に言えば、voir + là、つまりvoir(ボワール)は「見る」という意味ですので、「あれを見ろ」というのが原義になるようです。
 そういう意味だったのが「どうぞ」になるんだと。


 (2)これも「venir + de どこそこ」で一発です。
 「どこそこから来ました」の意味ですね。これ、まあ「~から来た」になりますが、だからといって過去形ってわけではないですね。現在形で「来ました」「来てます」を表すというよくよく考えれば不思議な文章ですね。初期の会話の授業とかではめちゃめちゃ練習させられますが。
 Tu viens de Osaka?(チュ ビヤンドゥ おおさか)
 Non, je suis de Tokyo. (ノン、ジュスイ ドゥ とうきょう)
 みたいな。
 それをやっているとこの4行目ですね。
 「j'arrive d'Osaka」は「je suis de Osaka」で言い換えられるということに気づきます。
 これなんか英語で言えば
 「I am from Osaka」の意味ですから、「はぁ???」となる人が多いのではないでしょうか。フランス語の表現ではこういうのがあるってことですね。それを思えばarriver deでの「~からやってきてます」(~からこっちに到着してますよ)という表現の方がよほどしっくりくるのではないでしょうか。

 (3)Quel(ケル)というのはwhatの意味ですが、4つの変化をしますね。
 il/elle、ils/ellesと同じですが、quel/quelle、quels/quellesという風に変化します。読み方は全部「ケル」ですね。
 なのでquelleが先についている時点で、あ、女性名詞の単数だなというのは想像がつきます。
 これはprofession(プロフェシオン)、「職業」という単語が女性名詞なのでこうなってます。
 なので、正解はそれに合わせて3のestですね。

 avocat(アボカ)は弁護士です。


 (4)ですが、en vacancesは先日もありましたので一発です。
 「~で」の意味ですね。
 最後余談ですが、このラスト2行は前置詞の練習には非常にいいですね。
 venir à~で「~にくる」、pourでfor「~のために」の意味、enで「~で」と前置詞づくしですね。

 Je vais visiter Paris.
 は先日も出た近接未来ですね。
 aller 不定詞(動詞の原形のことです)で近い将来のことを表すと。
 なので「パリを見物する予定です」「パリに行く予定です」という感じになりますね。


 今回もこれで終わります。
 お疲れ様でした。





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