フランス語基礎5、前置詞のà、dans、deなど






 ということで今日も基礎ですね。今日は前置詞やろうと思います。英語で言うtoとかfromとかです。


 ・まずは「de A à B」(ドゥ A ア B)というヤツですね。英語でもまんま「from A to B」であります。「AからBまで」ですね。これ一つで前置詞二つと慣用句一個覚えられるお得なヤツです。
 aの上に右向きのチョンが付いているのが印象的ですね。
 辞書とか見てますと、「aller de Lyon à Paris」とか乗ってます。「リヨンからパリまで」という意味になりますね。
 他にも「travailler du matin au soir」(トラバイエ ドゥ マタン オー ソワール)とかもあります。
 duは「de le」が入ってますし、auは「à le」となってます。これは分解できません。二つがセットになったら必ずこの形に変形するってヤツです。で「朝から晩まで働く」という意味になります。


 ・次にdans(ドン)ですが、これは英語のinです。
 「dans le jardin」(ドン ル ジャルダン)で「公園(の中)で」
 「dans Paris」(ドン パリ)で「パリ(の中)に」
 「dans France」(ドン フランス)で「フランスで」
 とかそういう意味になります。


 ここらで終わろうとかと思ったんですが少し延長します。


 ・sur(シュル)、これは英語のonになります。
 Il y a un livre sur la table(イリア アン リ―ブル シュル ラ ターブル)で「テーブルの上に本が一冊ある」になります。


 ・他にも、après(アプレ)、これはafterです。
 après-midi(アプレミディ)で一つの単語となり、「午後」という意味になっています。
 「Il est arriver après moi」(イレ タリべ アプレ モワ)で「彼は私の後に着いた、到着した」という意味ですね。



 ・pour(プーオ)はforです。
 「pour mon plaisir」(プーオ モン プレジール)で「私の喜びのために」となります。




 とまあ幾つか並べましたが、まだまだ前置詞はありますし、そもそもここで並べられたものだって厳密に言えば英語のヤツと完全にイコールだとは言い難いところがあります。その線引きの難しさというのはありますね。言語によって結構違っているものもあります。
 とはいえ基本的に「de」や「à」などは大体こういう感じかな? というイメージで進めて行っても7~8割くらいは当たっていると思ってもいいと思います。ということで、今後役に立つかなと思っています。







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