フランス語基礎4、条件法と接続法






 ということで昨日に引き続きですが。
 昨日は複合過去と半過去やりましたが。今日は条件法現在と接続法現在やろうと思います。一気にライディンあたりに来た感じですかね。ぼちぼち後半戦かなって感じですが、ライディンとかあんまり使わないのと同様に、これらもほとんど使いません。それどころか、5年やってましたが講義で教えられたこともほぼないので、後になってあれなんだったっけなあ??と思うくらいのものです。まあ一気にそこまでやって達成感をとりあえず得ようってのと、網羅したかーじゃあ細かいところやっていこうかーと思える、それを狙いにやってるって感じです。高校英語とかも、受験とかに出たことは出たけど決して一般的じゃなかったりしますよね。そういう内容になります。私の場合けっこうフランス語学んでて、一体どこが終点なのか??今どこらへんなのか??どこに向かってるのか??とか全然わからんのが地味に結構ストレスだったりしたんですよね。まあそういうこと言いだすと終わりがないといえばないんですけど。先にフランス語の大体の枠組みについてある程度触れられるってのを意識してます。
 まあそれだけに、理解はしなくていいかなと。先の方で、仏語検定の恐らくかなり先の方でまあこういうヤツがでてくるんだなくらいでいいと思います。


 ・条件法現在


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 詳しい説明は置いておいて、最後の方の一文ですね。
 「もし金持ちならば、私はあの白い家を買うのに」
 英語でどっかで聞いたような表現ではないでしょうか。
 「鳥だったら、空を飛べるのになあ」的なやつですね。

 ちょうどここにIf I were a bird,的なあの仮定法過去の説明があります。
 鳥じゃないんで飛べないんですけども、もしそうだったらこうするのに、と。それと同じで「金持ちならあの家を買うのだけどなあ」と言いたいわけですね。
 いかにも高校英語で習うような内容のヤツですよね。
 ここでは「あーそういうレベルの話なのか」と思ってもらえたら十分です。


 ・次に接続法ですね。
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 ・que(クー)ってのが英語で言うところのthatであり、よく「that以下がどうだ」とか言いますが、queも似た感じです。
 英語でもIt is said that~的な感じで使われますが、これも似た使い方です。ただ、「ここで話者の主観的な事象を述べる」ということだけが違う点ですが、その違いについて述べ始めると難しすぎるので、ここでは無視します。形だけ、「ああ、あのIt is said that~によく似たヤツか」でいいと思います。


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 ・この真ん中の紫色の一文はいろいろ重要だと思います。
 savez(サベー)というのはsavoir(サボワール)という動詞から来ているんですが、「知っている」という意味の他に「できる」という意味もある動詞です。知っているということはできるということでもあり、できるということは知っているということでもあると。なんかそんなことを説明されたことがある気がしますが、まあそういう意味ですね。
 あとは倒置によってVSとなって(しなくてもいいんですが)疑問文となっていると。
 そしてここで初めて直説法の意味が説明されているというのが驚きですね。「直説法」って特にここまでずっと気にしないでもよかったんですが、なんと客観的な話をしようと思えば直説法を使わなくてはならないっていうのが初めてここで指摘されるんですね。ずっとやってきてこれを言われた時に、「え、マジで!?」と思ったのを覚えています。


 なので、今後また最初に戻るんですけど、まあ言ってみれば「強くてニューゲーム」って感じのイメージで捉えてますが(笑)
 皆さんは「直説法って基本的に客観的なことを言わないといけないんだな」ってのをなんとなく漠然と意識していてもらえたらショック受けないで済むのかなと思います。


 ・ついでに、せっかく先生いたんだからここらへんのことですね。直説法は客観的で接続法は主観的ってありましたけど、詳しい線引きを教えてくださいとか、そこらへん間違えたら逮捕されるんですか? 的なことをもっとつっこんで聞いとけばよかったな、と思ったんですが、今は余裕があるからそんなことを思えるのであって、当時は全く余裕なかったなあと思ったり(笑)


 ということで次回からは数字とかやってみようかなと思います。あれもなかなかに紛らわしくて間違えるんですよね。




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