地学のお勉強5






 ということでようやく地学に取り掛かれそうです(笑)
 これで暗記科目としては最後ですね。
 とはいえこの地学、なかなか難しいのでじっくりとやっていきたいところです。


 ・まずは火成岩ですね。
 火成岩ってのはマグマが冷えてできたものですが。
 これが火山岩と深成岩に分かれます。
 火山岩は速攻で外に出たヤツ、深成岩は地の底の方でできたヤツって感じですね。
 で、火山岩が安山岩・流紋岩・玄武岩。
 深成岩が花崗岩と閃緑岩に分かれます。


 この段階で「なんとか岩」ばっかでげんなりしますよね。この命名なんとかならんかったんだろうか(笑)
 ということなんですけど、ここで暗記ですね。
 「深成岩は貸せん」
 「火山岩は歩けん」
 深成岩は深いところでできたのでレアなので(まあ言うほどレアではないと思いますが(笑))貸せん。
 火山岩は速攻流れ出たし、そもそも足がないので歩けんわけです。


 で、貸せん→花崗岩・閃緑岩。
 歩けん→安山岩・流紋岩・玄武岩となります。
 「る」でりゅうもんがん、「けん」でげんぶがんあので要注意です。
 これでざっと覚える事には成功ですね。多分これ中学くらいの時にも閃いた記憶がありますね(笑)画期的発明した気にはなりましたが、それ以上深い理解をするためにはちょっと興味が向かなかった……(笑)


 ・そこで敢えて深い理解を狙ってしようと思います。
 火砕流として流れ出るのは、流紋岩>安山岩>玄武岩という順に多いですね。これは含まれるSiO2、つまり二酸化珪素の量とも一致しています。二酸化珪素ってのは、ガラス質ですね。これがあるほど粘性が高くなり、流れにくくなります。
 最近では大山の水とかに「シリカ入り」とかありますが、このシリカってのが二酸化珪素です。
 で、さすがは流紋岩、「流」の字がつく通りによく流れでるわけです。そして流れ出た後にガラス質が多いので、その場に固まってそう簡単に風化しないってのがこの流紋岩の特徴でもあります。


 ・で、火山には成層火山と楯状火山ってのがあります。
 成層火山は円錐状で、同じところから何回も出ちゃ固まりしたところが高くなってこうなると。それによって溶岩と砕屑岩が重なってできたものです。
 楯状火山は流動性の高いヤツがスーッと表面を流れた感じですね。これは玄武岩質のものが多いです。傾斜は緩く、面積が広くなりがちです。
 ここ間違えがちなんですが、日本は成層火山が多いです。でも風化が多いので削れると。そうなると平べったくなっていかにも楯状火山って感じになりますが、実は楯状火山ではない。つまり玄武岩質ではないと。風化して削れた成層火山が多いってのが重要です。


 ・あと火成岩でこの二酸化珪素の含まれ具合ですね。
 66%~だと酸性岩
 52~66%だと中性岩
 42~52%だと塩基性岩
 ってのもあります。


 ・次に惑星です。
 「水金地火木土天海冥」は太陽に近い順ですね。
 「木土天海地金海水」は大きい順です。
 木星は大きく、水星は小さいですね。
 これ覚えとくとたまに出ます。
 直接でなくても、「中心に近い方から大きい」とかいう問題が出たことがありましたから、おいおいそんな一様に大きさがきっちり揃うかよ(笑)ってのを導き出すためにもあると便利ですね。

 ついでに、軌道平均速度ってのがありますが、細かいところはまあいいです。
 太陽に近いものほど公転が速い、外ほどゆっくりまわります。
 要するに水星は速攻で回りますが、木星はその軌道をものすごく長い距離をものすごくゆっくりまわります。

 ただ自転の速度はこれとは違います。
 地球は24時間で一周ですが、木星や土星は10時間くらいで一周します。でかい上にとんでもなく速いです。
 基本ガスでできているためにこんなに速いのかな? と思って強引に覚えてます(笑)


 ・P波とS波・表面波ですね。
 Pはprimary、Sはsecondaryです。
 これさえ知っておけば「S波はP波より速い」とかいう問題は一撃です(笑)
 最初にくるからP波だし、その次にくるからS波なんです。それよりも後に表面波ってのが来ます。これは知っていれば一発。知らなかったら迷うところですね。

 ・でこのP波は縦揺れであり、S波は横揺れです。
 よく地震とかあると、カタカタ……と揺れますよね。なぜああ揺れるかといえば、縦揺れだからです。そしてその後にユッサユッサと横揺れが
来ますよね。
 つまり、地震がきたときの感じをしっかりと覚えていればここらへんは楽勝だっていうことでもあります。
 イマイチわからんなーという場合は東日本大震災の時の地震映像とかを見ると、P波S波あたりはよくわかると思います。ここらへんは勉強したしてないとか、暗記云々ではないですね。体験している地震体験をうまく活かせるかどうかだと思います。それがカギになるでしょうね。


 ・マグニチュードは1大きくなると32倍。
 2大きくなると32の2乗で約1000倍。
 3大きくなると32の3乗で32768倍のエネルギーを持ちます。


 ・低気圧とか高気圧は中学の知識で解けますね。
 これは動画で探すのが一番です。

 ・さて。
 ラストの問題ですが、これは問題ごと乗っけましょう。
 Q気団が移動した場合、大気中に含まれる水蒸気が凝結して起こる現象で、積乱雲をつくるのはどれか
 ①冷たい陸から暖かい海へ移動した場合
 ②暖かい海から冷たい海へ
 ③冷たい海から暖かい海へ
 ④暖かい陸から冷たい海へ
 ⑤冷たい陸から冷たい海へ

 さてどうでしょうか。
 これ問題文を読んだ時点で実はもう二択しか残らないんです。
 ちょっと考えてみましょう。
 ↓







 さていかがでしょうか。
 これ問題文がものすごく力を持っている問題なんです。
 「気団が移動した場合、大気中に含まれる水蒸気が凝結して起こる現象で、積乱雲をつくるのはどれか」
 大気中に水蒸気が含まれる時点で、これは気団が海洋性のものであると判断されます。
 なので②もしくは③しか残らないんですね。


 ・もしもこれが「積乱雲をつくるのはどれか」であれば①も実は答えになります。
 というかこれ①が答えじゃないのか???と思ってたんですが、違ってました。
 海洋性の気団でないので、陸の気団にはそもそも水蒸気がほとんど含まれていません。それが積乱雲を作るわけではなく、その気団によって影響された暖かう海の気団が積乱雲を作るんです。
 なので厳密にみていくと①は違うと言えます。


 で、③が答えです。
 ③冷たい海から暖かい海へ
 海の気団ですから水蒸気をたくさん含んでいます。
 これが下から温められて不安定になり、上昇気流となり、積乱雲を作ると。


 一方の②なんですが。
 ②暖かい海から冷たい海へ
 これが冷やされることで、霧が発生します。


 まあそういうわけで、①②③なんですが。
 答えを知ってみればなるほどーって感じですが、厳密にはこれはものすごく難しい、難問の類だったと思います。




 ということで地学を終わります。
 明日からどうしようかな。英語でもやろうかな。
 まあ困りそうなら英語でもやります。現代文はできそうにないしなあ。

 参考URLをいくつか。
 月の裏側が地球から見えない

 温暖前線と寒冷前線

 火山岩と深成岩

 P波とS波







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