ということで電撃ラケットを使った全自動ハチ退治です。
こちらがその写真。
……まあ言うほどすごいものではなく、ガムテープを貼って常時ボタンを押し続けさせるというちゃちいものですが(笑)改造(笑)って感じですね。これをハチの巣に突っ込ませれば、スズメバチがその習性から自分からラケットの方にやってきて引っかかってくれます。
これはすごい。
ただいろいろと問題もあります。
①まず、ボタンを押さえるのはガムテープでなくてはならないということです。セロテープでやっていると熱で弱くなる、常時かかる圧力に耐えきれず伸びる、などの影響があり少し経てば使い物にならなくなります。そういうのを防ぐためにはガムテープを使わないとダメだなということですね。
②これを竹とか高いヤツの先にさらにガムテープでつけて巣に突っ込むというだけのものですが。これを下ろすときには案外ハチが取っての部分などにくっついていることがありますので(黒はハチを引き付ける)注意が必要です。ラケット部には電流は流れていますが、取っ手には電流が流れていません(当たり前だ)。
③赤と青とラケットがありますが、赤のラケットは恐らく青のラケットの10倍はハチを引き付けます。そのくらいハチは赤色や黒色を好むということです。その意味では、当然赤でも青でも緑でも値段は同じ(300円)なんですが、効果は段違いだと言えます。これに関しては、選ぶのはもう赤一択だと言っていいでしょう。
④そんなに抜群に性能がいいわけではないので、5匹を越え始めると急速に引き付ける力が弱まります。10匹を越えると、ラケットの金網部分を歩くヤツまで出てくる始末です。なので、10匹程度くっついたら一度おろして引きはがしてやるのがいいと思います。ハチに襲われないように気を付けてください。
⑤火ばさみは必須です。箸とか(笑)絶対に使わないようにしましょう。せっかくなので、スズメバチの入った焼酎は健康にいいらしいので適当な酒にスズメバチをつけています。このくらいの電力であれば全スズメバチが生きたまま捕獲できるので、危険性と表裏一体ではありますが、その意味では非常にいいです。ただ次の項目ともかぶりますが、途中で電池が底を尽くと地獄を見ることとなるでしょう。
⑥
ガムテープで固定していますが、この今電流流れていますよという赤ランプ、これは絶対に見られるようにしておくのが重要です。上げたはいいが、電池が底を尽いてしまった、あるいは固定しているテープが緩んで電流が流れていない、そういう現象が起きていないかを見て一目で確認することができる。これは重要です。上げているのはいいが、全然電流が流れていないのでは時間と手間暇のムダになりかねません。
⑦④でたくさんくっつくと電流量が下がると書きましたが、それ対策ですね。一回でたくさんのラケットを上げる。これによって、10匹が一つのラケットにくっつくと効力が弱まりますが、二本あれば5匹ずつとなり十分な効果が保持できます。私は三本上げてますが(笑)、多くて悪いことはないし、むしろハチを退治するためには非常に効果的だと言えるでしょう。
ということでこれによって200匹を越えるスズメバチを退治することに成功しました。しかしまだ巣にはスズメバチが多く残っているようです。引き続きこれで巣を壊滅させていきたいと思っています。
またこのラケットを改造して、さらに高電圧を出させるようにし、さらにはコンセントから電気を取れるように改造できれば上に上がっている最中に電池切れを心配することもなくなります。次回はこの改造をちょっとやっていければと思っています。
この記事へのコメント
FB
大丈夫でしょうか?
暑い日が続くのでハチの方も活発なんでしょうか。
退治するにもまた刺されない様に
気を付けてください
ご安全に!
きんた
ありがとうございます!FBさんもお気をつけられてください!
> FBさん
>
> 二日ほど立ちくらみ・・・
> 大丈夫でしょうか?
> 暑い日が続くのでハチの方も活発なんでしょうか。
> 退治するにもまた刺されない様に
> 気を付けてください
> ご安全に!