差別の時代






 前々から思っていたことではあるが、この時代は差別の時代だと言えるしはっきりとそういう時代に入ってしまっていることを感じる。ヘイトスピーチ解消法というのができてから四年らしいが、これはそもそもそういうことを言わなければならない状況になっているという事態の方を表しているものであり、これができたからじゃあ全部一気に帳消しになる、負債は全部消えるという意味の徳政令を示すものではないということが重要だろう。むしろ現に炎上しているからこそ消火器を向けた、ということを認識することが重要だ。


 ・しかし差別というのは一概に悪いものだろうか。いや、確かに一概に悪いとなるだけの歴史があり経緯があるのは確かだ。例えば「黒人は差別してもいい」という歴史がアメリカでは100年以上も続いてきた。治外法権といってもいい状況で、白人が黒人を殺しても罪に問われない状況というのは長年あった。それは一面的に見れば白人の黒人に対する圧倒的な優越……ということを意味するだろうが、別の見方をすれば、人の残虐性はそこで確立されてしまう。黒人を見ればぶっ殺せ、迫害しろ、という人々が身内にいる、そうなるとその残虐性がいつタガが外れて身内に向かうかはわからないのだ。そういう意味での狂気と残虐性というのをアメリカは保持してきてしまったし、それどころか人を殺すというのは銃で殺すわけで、見方を変えれば「経済に貢献する」なんてことになってしまう。そういう意味では軍産複合体というのがいかに厄介な存在であるか。軍産複合体の利益のために、懐を潤すために人々は残虐性を保持してきている。「銃が人を殺すのではない、人が人を殺すのだ」といういかにも強固なライフル協会の言葉ほど(詭弁ほど)厄介なものはなかなかないだろう。白人が黒人を殺す、その裏で大儲けを射てきた歴史がある。もっとはっきり言えば、アメリカでは人殺しは金になるのだとすらいえる。それが歴史を作ってきた。


 ・フランスではどうか。移民が各地で問題になっているが、フランスも特にパリの一部では外国人居住地が広がり、部落差別が生まれた経緯がある。そこに住んでいるパリのでフランス人も「あの地域のやつか」となり就職ではねられる事態が起きたと。そうなると当事者は怒り、ますますあいつらを排斥しろ、追い出せという運動に繋がる。徹底的な弾圧、徹底的な迫害。そうして何が起きたかと言えば、その人々がタリバンに合流し、テロ活動を引き起こしたと言われている。
 2015パリ同時多発テロ
 2016ベルギー連続テロ
 これも徹底的に弾圧され、迫害を受けた。その人々が恨みに思って引き起こしたテロだという話をどこかで聞いた。
 これがアメリカの話と違うのは、やられたから銃や爆弾を手に入れて直接やった人たちにやり返すという形を取っているということだ。つまり直接的復讐だと言える。
 アメリカの場合は白人から黒人へと一方的な迫害があった、しかしこれはコロナで明らかになったことだが、マスクをつけているアジア人への迫害はどのような形でなされたかと言えば、黒人が率先して引き受けたのだ。迫害の痛みを歴史的に引き受けてきた黒人がそれをするというのは驚きだが、ある意味ではその経験であり知識を直接活かすのもまた黒人であるというのは皮肉であり、また妥当だともいえるだろう。人は自分の経験してきたこととかけ離れたことなどそう簡単にできないのだ。そして黒人は我知らず、迫害の連鎖を行った。白人から黒人へ、黒人からアジア人へとまさにバトンは受け渡されたのだ。つまりここにあるのは循環する迫害であると言える。


 ・韓国の場合をあげる。
 日本に対し執拗に従軍慰安婦問題を突き付けていることはよくニュースにもなっている。
 ただ、日本としては何回も賠償をしているし、その国際的な合意を破っているのは韓国側だというのは確かである。ここにあるのは、半分は反日感情を煽れば煽るほど韓国は支持率が上がるという面であると言える。そしていつかは問題になったが、この賠償金をせしめているのはどうも従軍慰安婦たちではないという話もある。
 つまり「従軍慰安婦たちに謝れ!」ビジネスが横行しており、その金で裕福に暮らす人もいて、それがいつかは問題にもなったことがあったが、まあここでは本題ではない。本題ではないが、韓国の内部がこの問題によってボロボロに食い荒らされているのも確かだと言える。確かに日本は金を出してきたし、今後も金を出すかもしれない。しかしそれによって本当に食い荒らされるのは日本側ではなく、もらっている韓国の側であり、これによって本当に致命的になりかねないのは韓国の側ではないかと指摘しておきたい。日本側としてはこのまま国際的におかしいだろうとしつつお金を渡すことが真の意味で韓国を窮地に追い込みかねないと思っている。


 ・もう反面というのは、韓国の首にナイフを突きつけるような問題であるライダイハン問題であると言える。
 あれだけ声高に従軍慰安婦はいけないと言っていた韓国が実は同じことをベトナムに対してやっていたということだ。これも先のアメリカの話と同じで連鎖の構造を持っている。迫害はとてつもない痛みを伴うが、同時にとてつもないうまみをもっているということでもある。誰だってされる側よりはする側に回りたい、そして被害者であるよりは加害者に回りたい。そして韓国は被害を知っていながらも加害側に回った。加害側であることを選んだ。このことが韓国に突き付けている事実はとてつもなく重い。


 ・そうしていろいろみてきたが日本はどうか。
 書こうと思ったけどやっぱ後日に回します。
 思ったよりも内容多そうだからまとめとこう。







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