肩まで風呂に浸かりましょう






 ということで前回書き忘れていたが、風呂の入り方である。
 要は肩までしっかりと湯船に入りましょうということだろうと言われるだろうが、それではまだ正解の半分でしかない。


 ・海上自衛隊では常にカラスの行水で、湯船はあったけど湯船に浸かることなど恐らく一月に一回あるかないかだった。そんなことに時間を割いていられるか! ってことでもあるだろうし、当時はそれを気にしたこともなかった。まあ単純に若かったし。


 しかしそういうのがあって、ああ当時は湯船に浸かることなんかなかったなと思えば、その湯船に浸かれる機会ってのは当たり前のものではなく貴重に思えてくるので毎回じゃあ徹底的に浸かるか、ということになるのだが。
 まず、クソ熱い風呂に長時間入る時には水は必須である。というか湯上りにでも入りながらでも、水をとにかくとる。水を取るのが目的の8割方だと言っても過言ではない。水さえ大量に飲めればもう任務完了と言ってもよい。
 次に熱い風呂に浸かって汗を流す。これも身体をほぐしたり、単純に疲れを癒やせたりするのがいい。
 最後に重要なのは、日本人の恐らく99%以上では、頭部までしっかり風呂に浸かっている場合というのはまずないといっていいということだ。「肩までしっかり風呂に浸かりなさい」なんだけど、では頭まで、あるいは顔面までしっかり使っているヤツが果たしてどれだけいるか。「顔面は20分くらい湯船に浸かりました」なんて言っているヤツは恐らく既に溺死しているような気もしてくるのだが(笑)まあ何が言いたいかって、日本人だけでなく「顔」ってのはビジネスでもなんでも最重要視されていると言っても過言ではないパーツなのに、ところがその「一回もろくに風呂に使ったことのない顔」でまず出会うことになるってのは、これはもう恐ろしい皮肉ではないかと。最も重要なのに最も風呂に入ってない。これは良くない。したがってここで言いたいことはこうなる。「頭や顔面、耳までしっかりと湯船に浸かるべきだ」と。非常に単純なようでありながら、これがいかに難しいかって話だ。真理ってヤツは単純明快なようでありながら、とてつもなく難しい。


 ・以前にも書いた気がするが、目を風呂で良く洗うようにしてみたことがある。というか今もしているのだが、結構⑦ごみは出るしすっきりする。まあしかし湯で目を洗うってことの影響が怖いので積極的に推奨できるものではないとも思っているんだけれど。ただ出てくるゴミの量を見ていると思うことがある。
 髪が長くなると、目の周辺とかチクチクするようになって鬱陶しくなり気になるようになるものだが、しかしそのうちそのこと自体を忘れる。なぜかといえば、目の周辺があまりにも頻繁なその刺激に会わせて麻痺してしまうためである。そうなると、ちょっとやそっとの刺激でも痛みを感じることはなくなる。涙はゴミを洗い流さなくなる。大体目が赤いとか、充血しているとか疲れ目、あるいは視力が低下、そういう場合ってのは考えてみたらこのことと無関係ではないのではないかと思う。本当は度重なる外部からの刺激によってクタクタに神経はすり減っているけれど、しかし麻痺させられているから排除できない。そうして溜まりに溜まった疲労によって視力が低下するようになるのではないだろうか。実証データとか全くないけど(笑)
 じゃあどうすればいいの、となると思うんだけど、結論は「頭までしっかり風呂に浸かりなさい」ということになる。肩まで浸かる時代は終わった。もしも湯船に入られる機会があれば、ぜひとも頭、顔面、耳、目までしっかりと風呂に浸かってみるべきだと思う。そして出てきたゴミの多さの前にビビるくらいでちょうどいいのではないだろうか。多分。








この記事へのコメント


パソコンランキング