一汁三菜






 ということで長いことやっていた菜根譚が終わって、次呉子やろうか再度戦国策やろうかと迷い中です。まあせっかく間が空いたんで、やりたかったこと書きたかったことをつらつらと書いていくってのもいいのかなと。特にテーマもなく。


 ・ということで今日のテーマは一汁三菜ということになる。和食の基本はこの「一汁三菜」ということなんだそうだが、これの意味って意外とバカにならないなとふと思ったって話だ。
 周りに健康を害しているヤツが多い。というかオレも年末~正月は結石で死んでいたわけだが(笑)、なぜそうあるのかを突き詰めると要するに水分不足という結果になる。そして確かに水分が足りていなかった。それを改善してやれば、つまり積極的に水を取るようにすればそりゃもう一瞬で(?)健康的になるわけだが、はてこれってそんな結石専用というような狭い範囲の話だろうかと思ったわけだ。そう思ってみると、みんな意外と水分を摂取していない。そして水分を取っていない人の共通点として血圧がかなり高いということが挙げられる。それこそ150とかあるわけだけど(標準は~130とかくらい)、でもこれって要するに水分を摂取していけばかなり改善するんじゃね? という感想がある。実際、食事でも汁を積極的に取ってないわけだから、そこをいじってやると全然結果が変わってくるのは言うまでもない。それくらい、この「一汁三菜」ってのはバカにならない。伊達に和食の基本と言われてないなと。そして何千年という人の歴史があり、その中で培われてきた言葉だけあって、かなり真実を衝いている。で、ふと急にそう思ったので汁をすすってみたというわけだ。


 結局、ドカンといきなり目の前にやって来た障害に対して我々は非常に強い……というかイヤでもそれを克服しなけりゃならないわけだからそりゃ当たり前の話なんだけど、その強さの反面、表に出てこない障害、つまり生活習慣的なものだし生活習慣病的なものになるモノに関しては、我々はあまりにも脆くできている。というか脆すぎる。この弱さに対する自覚ってのは生きる上で非常に重要なんじゃないかと思うのだ。
 例えば虫歯。これもいきなりやってきて「いででででで!!!!!」となれば速攻でなんとかしなくてはならない超最重要問題に躍り出てくる代表格みたいな話になると思うけど、じゃあ普段の歯磨きはどうなの?といえば案外そういう話にはなりにくい話だと思う。歯磨きなんて誰もがやっているんだけど、その実誰も歯磨きの真実は知らない。それってこの問題の本質だと思う。ってのは、オレの周りで健康を害している人の共通点ってのが先述の高血圧に加えて、歯磨きをテキトーにやっているってことでもあるからだ。明らかにここには何かがある。直接的にそうなのかもしれないし、間接的にそうなのかもしれない……つまりは口が汚いがためにそのばい菌混じりの汚い唾液を24時間摂取し続けているがためのものかもしれないし、あるいはそのくらい健康意識に対する意識が鋭敏でないがために、当然の帰結として健康を害しているのかもしれない。まあそこのところは分からないけど。


 ・オレも歯磨き歴35年の大ベテラン(?)ではあるけれど、しかし歯磨きに関する知識はまだまだ計り知れないものがあるなと思ったのでせっかくなので先日の発見を書くことにする。
 歯磨きってのは「歯をキレイにする」という当たり前に見える目的に加えて、歯ぐきを育てるという重要な働きがあるのだ。詳しくはこちらの図を見てもらいたいのだが、https://www.xn--zsrt94cr2ap7v5ra.tokyo/%E6%AD%AF%E5%91%A8%E7%97%85%E3%81%AE%E7%97%87%E7%8A%B6/%E5%81%A5%E5%BA%B7%E3%81%AA%E6%AD%AF%E3%81%90%E3%81%8D.html
 歯と歯茎の関係ってのは意外と脆いもので、歯ぐきが少しすり減ると歯根部がすぐに出てくるようになっている。そしてこうなるとエナメルで保護されていない歯根部は刺激を伝えてしまうようになっているのだ。
 そうなると意外と重要なのはこの歯茎をいかに育ててやるかということになるのだが。


 ・歯ブラシの固めってのはこの場合歯茎を全然育ててくれない。というかあまりにも固すぎて歯茎をすり減らしてしまう作用がある。
 そこで選ばれるのは「普通」もしくは「柔らかめ」ということになるのだが、これはもう両方使っていいと思う。というのは二つとも働きが違うためだ。
 普通は歯をキレイにするためだが、柔らかめは歯茎をキレイにするため、もしくは歯茎を育てるために使うことになる。なので、歯磨きの時に柔らかめで歯茎を直接磨いてキレイにすることになるのだが、これの副産物ってのがあって、口内炎になる確率を大幅に減らすこともできるようになる。


 なんで口内炎になるんだろうかと漠然と思っていたけど、それというのは結局歯は磨けるしキレイにできるけど、歯ぐきは磨けてないしキレイにできてないってことなのだ(と思う)。これはじゃあリステリンとかで細菌をぶっ殺してやるとか、ウォーターなんたらで歯茎も吹っ飛ばすとか毎日やってやればならないんじゃないかと思われるけど、実際この二つでも効果は薄かった。なので口内炎になるのを防ぐために一番いいのは何かといえば歯茎を直接磨いてキレイにしてやることだと思う。そして歯ブラシの中で唯一それができるのが柔らかめの歯ブラシなのだ。そう思って探し始めてみると、意外と柔らかめの歯ブラシってのが売ってなくて探すのに苦労したもんだったのだが……


 とまあ一汁三菜から始まって歯磨きの話まで書いてみたけど、痛む虫歯くらいに緊急性のないものを敢えて取り上げてこいつが悪いと俎上(そじょう)に上げるってのもなかなか難しいものだと思ったもんです。





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