airの話2~3話殴り書き集






 相変わらず殴り書きみたいなのを書いていくだけです(笑)おもしろくないかもしれませんが(笑)
 2話
 3話


 ・晴子の中には観鈴にもっとこうあって欲しいという思いがある。つまり今ある観鈴は間違いであり、本当の、あるべき観鈴がいる。そういう考え方になるとつまり今の観鈴は否定される。ここにいるのは直さなければならない観鈴であり、間違った観鈴なのだと。そしてその概念とそして期待に合わせるようにする観鈴。本当の気持ちや、ここにいる観鈴とは違って期待に添わなくてはならない観鈴がいる。そして明らかにそのムリが観鈴を頑張らせている。頑張らなければならない観鈴ということは、つまり初めから否定された観鈴ということ。


 ・往人は霧島の姉(聖、ひじり)にも「これで稼ぐのはムリ」と言われる。子供たちにも晴子にも言われている。


 ・霧島の家では佳乃の言うことがすべてとなっている。そうめん流ししたければそうめん流し、スイカ割ならスイカ割。佳乃が絶対であり、佳乃の存在は絶対的なものとなっている。つまりオールOKということであり、神尾家の晴子の観鈴への扱いとは好対照となっている。晴子の中では観鈴はダメとなっており、存在も行動も直した先により良い姿があるわけだから。しかし、言うほど二つの家は違っているのだろうか。全肯定と全否定は果たしてどこまで違うものだろう。

 ・迷子の子(しのさいか)にせんべいをあげる。これから入院らしい。


 ・観鈴の夢。足の下に雲があった。
 「夢の中で翼はあるか?」「気が付かなかった」
 気が付かないほど自然でなじんでいるという描写か。


 ・弁当を配達する。佳乃は魔法を使いたいという。
 一番目の魔法は内緒、二番目は「空を飛びたい」という。これはつまり「死んだ母親に会いたい」ということ。
 じゃあどうして会うか、会った後にどうするか、どうしたいかということが問われている。


 ・みちるが人形をもってみなぎのところまで逃げる。まるで往人をみなぎに合わせたいかのよう。ボロボロの人形を直すみなぎ。
 お米券を進呈されて「へ……??」


 ・晴子が神社からすっ飛んでいくのを見かける。
 何しに神社へ行ったんだろうと思う往人と、恐らくは晴子の考えていることを悟っているだろう観鈴。
 晴子は結局観鈴の誕生日に何もできなかった。いや、ちゃんとしている。こうして神社に忙しい中お参りしている。つまり観鈴に直接何もしていないけど、その代わりに神社に参って拝むことでその代わりとしている。
 恐らくは、「かつて、その肝心のタイミングで何もできなかったのに今更やっても仕方がない……」という諦めと懺悔がある、そして観鈴を思う気持ちもそこにないではない、ただそれが直接ではなく間接的なのが問題。そして観鈴はそうしたすべてを把握した上で受け入れている。「自分はダメだ、甲斐性なしだ」という晴子と、それでもそんなダメでも受け入れる観鈴。
 観鈴をダメだと否定している晴子と、ダメな晴子をそれでも受け入れようとしている観鈴との好対照がある。


 ・かくれんぼ、虫取り、魚とり……こうして観鈴はやりたいことをやって経験を積んで成長したい。でも往人の方にはそれをしなければならない動機はない。そんなことはもうとうの昔にやって「卒業してしまった」ことだから。成長したい観鈴と、卒業してしまった往人。
 「なんでもいいんだな」と呆れる往人と「夏休みだからね」という観鈴。
 観鈴の方にはしなければならない動機がある、一方の往人にはその動機がない。
 ふと、川に落ちる観鈴。落ちたんじゃなく降りたかのように見せかけるが、恐らく落ちたのを隠している。


 ・「今でもひよこは恐竜になるって信じてるのか?」
 知ってるよと答える観鈴。
 「なんでもよかった、買ってもらえるのなら」
 必要なのは思い出だったのに、晴子はモノだと思っていることがわかる。「あの時卵を買っていたら……」と。
 いわゆる「モノより、思い出」ってやつか(笑)


 ・誕生日と聞いて慌てて診療所前で人形劇。
 そこに明らかに敬介(晴子の元夫)が通りかかる。
 観鈴のために買っただろうケーキを往人に渡して立ち去る。
 それをたまたま観鈴に渡す往人。
 そこにあるということはそこにあるだけの理由がある、つまり人の気持ちがあって初めてそこに存在しているということを思わされるシーン。
 「晴子は覚えてないのか?」「忙しいから」


 ・ホタルを見ていると、佳乃を見かける。
 診療所へ。
 「この子は私の命、宝だ」
 「違う! 私の妹だ!」
 と言い合いをしている。
 ここで、佳乃の中で「何らかの姿」と「今の姿」が分離していることに気づかされる。

 ・佳乃の手首に巻いたバンダナ。
 「誰かに、大人になるまで巻いてたら魔法が使えるようになると言われた」
 それが自分の姉であることを忘れている佳乃。なぜかこの一点だけを点で忘れている。
 母親のことはほとんど覚えてないけど、姉がいたからさみしくはなかった。
 もし魔法が使えたら、お母さんに会いたい。会って謝りたい。いろんなことを。
 これを聞いて往人は言う。
 「お礼を言うべきだろ。産んでもらってゴメンなさいなんて言われたら、俺なら激怒するぞ」
 これをその通りだと聞く佳乃。
 これによって、単に「もしも母親に会えたなら」という想定だけではなく、その後の成り行きも大きく変えることになる。ある意味では佳乃の生き方と考え方まで大きく変えたひと言。

 「空にいる女の子を探してる」というと、
 「私が魔法を使えるようになったら一緒に探してあげる」と言われる。


 ・家に戻るとクタクタな晴子。
 観鈴の体調の悪い様子は隠したかったのか、それとも面倒を見ててもらいたかったのか。
 面倒はみてもらいたいけど、都合の悪いところは隠しておきたかったという二重の意味があるのではないか。
 つまり「なんでみてねーんだよ使えねえな」となじりたい気持ち半分、「知られたらせっかく仲良くしてるのに水を差すことになるかも」という不安の気持ち半分では。

 「いかないのか」
 「行っても気をつかわすだけやー」
 「親子で気を使わすもないだろ」


 「なんであいつは恐竜を」
 「さあ」
 「何も知らないんだな。昨日あいつの誕生日だってのも忘れてたんじゃないのか」
 本当は覚えてるけど、あまりにもうるさいことをつつかれたからいつもの晴子のごまかし、それに乗るノリのいい往人、それを聞きながら布団に隠れる観鈴。
 ごまかすのがうまいのとノリがいいのとで話が進まない。


 ・「ロマンがあるから、栄えていたのに滅んだから」恐竜が好きなんだと。
 それが切ないんだという観鈴。
 「夢はどこへ向かっているのかな?」


 ・往人の人形劇。
 みなぎからお米券の進呈。がっくり。
 「翼をもった女の子の絵本ありました。その女の子と一緒に空を飛びたいと思ってました。
 おかしくなんかないです。誰にもたどり着きたい場所があるはずです」
 考え込む往人と、トランプをしようという観鈴。










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