ということでまた基礎知識ですが、「h」ですね。hは発音しません。
一応「アッシュ」と読むんですけど、実際出てきても「は行」で読むことがありません。「hahihuheho」とあっても読みは「あいうえお」となります。fで「ふぁ」音はあるんですけどね。
フランス語の先生がよく言っていたのが、フランスから来た人が「昨日そばを食べましたよー」と言ったと。「へえー何で食べたんです?フォークとかですか」と聞いたら「あしで食べましたよ」「あ、足で食べるって……(あーハシと言いたいけど発音できないのか)」とかいう話をしてくれましたね。
日本人もlとrの音が聴き取りできないという話はありますけど、このh音がないという話はちょっとだけほっとする話なんじゃないかなと。いろいろな文化がありますね。
ということでABCですね。
A、B、C、D→ア、べ、セ、デ
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E、F、G、H→ウ、エフ、ジュ、アッシュ
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I、J、K、L、M→イ、ジ、カ、エル、エム
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今日はここまでとします。
明日はNからですね。
・ニキータは聴取しているおっさんの手に鉛筆を突き刺し、裁判では警官を三人襲撃した、情状酌量の余地なし、30年の禁固刑とすると言われ、法廷で暴れまわり抑えられ強制的に外へ出されます。
肩から変な薬を入れられ、起きてみると真っ白い部屋の中にいて……
そこにへんなおっさんがやってきます。
ニキータに聞きます。
「Comment vous appelez?」
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「コモン ブーザプレ」
vousはtuが丁寧になった感じですね。
「君は」→「あなたは」という感じです。
それに合わせてappeler(アプレ)、英語で言うcallですね。この言葉がvousに合わせて変化してます。
意味としては「What's your name?」と同じというのは前回か前々回くらいに説明した通りです。
英語でいうところのcallによって、「あなたはあなたの名前をなんて呼ぶの」という形で名前を聞くと。
でも今回はOがありません。
「呼ばれている」という受動態というわけでもないです。
実際、正確には
「Comment vous appelez-vous?」とか
「Comment vous vous appelez?」
という形が正確です。
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「コモン ブーザプレ ブー」
「コモン ブーブー ザプレ」
O、つまり「あなたを、自分のことを」というのがここにはあるというわけですね。
これはなんなんだろうなあと思うんですが、まあいちいち言わんでもわかるだろという感じでしょうかね。
で、ここは省略されたと。
ちなみにvousではなくtu、「君は」という感じだと
「Tu t'appeles comment?」あるいは
「Comment tu t'appelles?」
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「チュ タペール コモン」
「コモン チュ タペール」
となりますね。
・これを聞いて「二キタ」と答えます。
おっさんは「いい名前だ。由来は?」と聞き返します。
「C’est jolie コンパーニョン」
コンパーニョンがわかりませんね。
C'est jolieで「それはかわいいね」で完結している。
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となるとcomme pignon(コム パーニョン)で「松の実みたいだ」とか言いたいのかもしれませんし。
あるいはこれ一つで単語かもしれません。
campagne(コンパーニュ)で「田舎」という意味がありますね。女性名詞ですね。
なので「C'est jolie campagne.」で田舎っぽくてかわいいと言っているのかもしれません。
あるいはAIに聞き取らせると「comme prénom」と出ますね。となると「いかにも名前らしい」という意味かもしれません。まあちょっと確定しませんね(笑)
joli/jolieはかわいいという形容詞ですけど。cuteって感じですかね。
対象が男性名詞だとjoliで、女性名詞だとjolieとなりますね。この場合はcampagneが女性名詞なのでjolieということにしてます。
・続けて
「Ça vient d'où?」
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「サビヤン ドゥー?」
と聞いています。
それは何由来なのと。
これ重要な動詞ですね。
venir(ヴニール)という動詞ですね。英語で言う「come」に当たります。
で、「venir deどこそこ」で「~から来た、~由来だ」という意味になります。
deは、基本的には英語で言う「of」なんですけどこの場合は「from」の意味になってますね。
où(ウー)はwhereです。
「これ」に当たるやつ結構多々あるんですよね。
Ça(サ)とか
C'est(セ)とか
ce(ス)とか。
こちらに一応まとめてあるサイトがあります。
まああまり深く考えないで、これらが来たら「これ」とか「それ」でいいかー、くらいで受け流してもいいんじゃないかなと思います。
ということでここらで今日は終わりとします。
お疲れさまでしたー。
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