ということでまた基礎知識からですね。
昨日はフランス語は書いてある通りに基本的に読めるというお話でした。
今日はですね、eの話にします。
◎基本的にフランス語では「e」は「ウー」と読みます。
これ超重要だと思いますね。
私はこれになれるまで一年くらいかかりました(笑)
◎eとあれば基本的に「ウー」なんだと。
で、
このeの上に点がついたりしてる時があるんですが、そうなるとeは「エ」と読むようになるんですね。
例えば、外国人という意味の単語で「étrangers(Étranger)」
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って単語がありますが、これは「エトランジェ」と読みますね。
他にも例えば父でpère、母でmèreとありますね。
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これもそれぞれ「ペール」「メール」と読みます。
先のeは上に何かくっついているから「エ」の音だし、後のは上になにもくっついてないので「ウ」音になるわけですね。まあいろいろと例外はあるんですが、基本的にはこれでほぼ間違いないと思います。早速étrangersの後ろのeが「ジェ」なのですけど、まあこういうのもありますね。
それぞれ男性名詞、女性名詞なので冠詞がつくとすればle père、la mèreみたいな感じでつきますね。
なので、このeなのに読み方は「ウ」というのに慣れないとなかなか先に進めない感がありましたので書いときます。
ということで店内での銃撃戦です。
ヤクを探していたら明かりがついて薬局の親父が現れます。
「アントワーヌ、お前か?」
「ごめん、パパ、クスリが切れて……」
ここで一人が言います。
「息子を撃てよ」
この言葉が
「Tu vas pas tirer sur ton petit ange?」となります。
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英語で言えば
「Won't you shoot at your cute angel?」という感じですかね。
フランス語はV Sみたいに疑問文でさかさまにする必要がないので、そのままになってますけど。
「てめえは自分のかわいい天使を撃たねえのかよ!?」という感じですかね。
教科書的に書けば
「あなたはあなたのかわいい天使を撃たないのですか?」となります。
全く緊迫感のない会話ですね(笑)
・フランス語の否定文なんですが、そもそもはne V pasという形なんですね。「ヌ ~ パ」と言いますけどこのヌとパで動詞をはさんでやれば否定文になります。
なので
「Tu ne vas pas tirer sur ton petit ange?」
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というのが正しい文章です。ところが最近ではこのneが省略されていくようになり、pasさえあれば否定文とみなされるようになってきました。とはいえ正式にはやはりneがないとダメですけどね。そういうくだけた言葉、くだけた表現としての否定文が上の文ってことになります。
・vas(バ)ってのはもともとaller(アレー)という動詞です。英語で言うところのgoですね。
で、「aller 動詞」で未来形になります。英語で言う「will 動詞」ですね。
動詞は相当かなりややこしいんで、とりあえずallerがgoなんだなってこととaller 動詞で未来形なんだなということさえ押さえとけばいいかなと思います。
・そして銃撃戦のさなかなんですが。
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レコさんという「撃たねえのかよ?」の人がこれ言ってます。
「Je m'appelle Leko!」
「Je m'appelle Leko!」
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格闘家にステファンレコとかいう人がいましたから、多分つづりはそのレコであってるとおもいますけど(笑)
この表現はフランス語で一番最初に習う表現ですね。
「私の名前はレコです」というヤツです。
意味だけで言えば、英語で言うところの
「My name is Leko.」と同じものです。
・ただ文法的にはこれいろいろと複雑なんですよね。
appelle(アペール)というのはappeler(アプレ)という動詞が原型です。
これ英語で言うところのcallです。「呼ぶ」ですね。
なので正確にはI called me Leko.という表現になります。
SVOの文ですね。
で、フランス語はどっかで書きましたけど
アイラブユーの表現がジュテームなんです。
Je t'aime.ですね。
SOVとなります。
SVOじゃないんですね。
これで
「わたしはあなたを愛してます」となると。
日本語の表現と同じでSOV系になるとどこで書いたんだったかな(笑)
とにかくJe aime tu.ではないんですね。
さて。戻りますが、
SOVなんですよね。
「Je m’appelle」ってのがつまりこれなんですよね。
こうやってマイネームイズを表現しているというお話でした。
ということで今回はこれで終わります。
お疲れ様でしたー。
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