カジキマグロの生ハム





 先日どっかのスーパーで安売りされてて100円か200円かで売られていたのがカジキマグロの生ハム風だった。
 生ハムのうまさは究極だとはかねてから思っていた。
 しかしカジキマグロ〜?これが果たしてうまいもんかなあと。奇をてらってこういう感じにしただけじゃないのかあ?
 ふとその存在を思い出して、これがうまいのかねえとひと切れ食べてみる。




 うおおおおお……な、なんということだこのうまさは!!
 このうまさはまさに究極の粋に達している。生ハムってのは大体塩からいものだが、しかしこれにはそういった塩からさがない。しかし生ハム風のあのしっとり感が見事に活かされている。まさに生ハムの食感でありながら薄味、そしてこの味わい……

 では刺身かといえば刺身を遥かに凌駕している。刺身にはこのうまさを出すことは不可能、醤油とわさびで味付けをするわけだから。
 なんということだろうか、この生ハムは究極の気配を漂わせておる。まさに究極の一歩手前、ただただうまかった。


 しかし惜しむらくは何かがまだ究極ではないと告げているのだ。その何かが何なのかはわからない、ただ何かが物足りないことだけはわかる。全く恐ろしいヤツよ。このカジキマグロの生ハムは。

 ★★★
 星3つ。文句なし。個人的には90点。この減点が何に基づくものなのかはわからん、ただ何かが足りないというのはわかる。
 



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