お―今日はティラミスかー(重いんだよなあれ……)とか思っている今日この頃ですが(笑)、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
今日面白い記事をみつけました。
これを読んだら、先日の抹茶系に対する違和感って具体的に一体なんだろうかというのがほんの少しわかったような気がします。
「和菓子は引き算、洋菓子は足し算」と言っていますが、そう、味の組み立てが完全に別物だしそれに合わせて味わい方がそもそも本来異なっていたはずなんですよね。
私が漠然と使っていた「リズム」というのはまさにこれで、味わいも違えば味わい方も違う。構築が違うし、そもそもアイス⇔抹茶という区分すら怪しい。
ケーキと紅茶、あるいはケーキとコーヒーという「間」はそこにはあるのでしょうが、それは煎茶や抹茶とは違った味わい方なのでしょう(紅茶飲めんからあくまでもイメージですが(笑))
でフランス人にとっての洋⇔和というのと日本人にとっての洋⇔和ってのは確かにあるなと。組み立て、味わい方、リズム。そうしたものは完全に別だったと思うんです。
で、私みたいに古い人間は鯛焼きのあんことか皮食べて「うめー」とか言ってるんですけど、でも皮とあんこというのは本来完全に別のくくりであって互いが互いを損なわなかったはずなんですよね。補完ではあっても、競争相手ではない。
でも最近の「和」の味あわせかたはかつてとは違ってきている。「洋」的な組み立てであり、味合わせ方であり、リズムなんですよね。だから「あーこれはティラミス的だな」と思ったのはそれであって、どうもそういう概念に沿って成り立っており、構築されているのが抹茶系なんではないかと思うんですよね。
イチゴに生クリームにと「足し算」をしていくように生クリームの上に抹茶風味を重ねる。そこにあるのは足し算なんだなと。
そこに違和感やおかしさを感じる、というのは和菓子を見て戸惑うフランス人とよく似ているものなんですよね。タイムリーな記事なのでよければ読んでもらえるとおもろいかなと思います。
誰だよてめえ…… とか思ったのは内緒ですけど(笑)、最近はこっち界隈もゆるキャラがいるんですねえ。
うーむ最近この底に厚みを感じるようになってきたな……(笑)
うーむクリームの卵の風味が非常に強いですね。
不思議と苦味は全くないですが、苦味なしで向かうティラミスって結構苦しいものがあるなと初めて思いましたね。
軽い、でもその軽さが結構ダメージでかいなと。
ココアパウダーがまぶしてあるんですが、このココアパウダーが苦味とかをほとんどもたらしてくれてないんで重いなという印象です。
その次にしっとりとしたスポンジ層があるんですが、ここで苦味を得てようやく「ああー」と落ち着きを取り戻す感じ。そう、この苦みがないと上のクリーム層は結構キツい。
セブンのは一番下にキツい苦味の層がありましたけど、それに比べるとこれは苦味が結構軽いなという印象です。
値段にしてこれは80円くらいでしたけど、セブンのあれは200~300円くらいしました。この値段でティラミスを食べられるというのは相当すごいことなんじゃないだろうか。
あっちはどっしりモード って感じでしたけど、これはあっさりモードって感じですね。気軽にティラミスを食べれる。この値段でこれってけっこうすごいことなんじゃないだろうかな。
・一番違和感があったのは一番上のクリーム層でしたね。卵っぽさがものすごく強い。というかキツイ。これがなんかティラミスのこのクリーム、軽いはずなのに重さを感じさせます。
この下の苦味によって洗い流されますが、なんか流されるまで落ち着かない。これはなんとも言いようがない。鼻に付くとかそういう感じで表せばいいだろうか。とにかくなんか食感もパッと広がる感じで、下の層との愛称が決して良くないなという印象だった。消しきれない、流しきれない。
☆☆☆
星は0個。個人的には40点としました。
セブンのあのティラミスがいかによくできているかをちょっと思い知りましたね。
それと同時に80円で食べれるこれは紛れもなくティラミスであり。このお手軽感は素晴らしいものがあると思いました。ちょっとティラミス食べたいなという時はいいんじゃないでしょうか。
それと同時に、この一番上のクリーム層があまりにも気になったなと。卵の存在感があまりにも強かったなという印象です。ティラミス食べながら、なんだか卵ご飯食ってる感じでしたね(笑)
これだったら……抹茶の方がいけたかなー。とはいえ安いヤツとかでよく粗悪な油っぽい感じのするヤツあるじゃないですか。胸焼けするほどの油っぽさみたいな。そういう感じの印象がなかったのはかなり良かったですね。
あーこれでティラミスもしばらくはいいかな。
ごちそうさんですね(笑)
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