ということで久々にやってきましたデザート系ですね。
本日はプチ白玉抹茶です。
実はですね、
わたし抹茶を非常に苦手にしております(笑)
いや、飲むだけなら全然抹茶飲めるしむしろかなり好きな部類ですよ。
そして別にプリンとか嫌いってこともないし(いや、最近はけっこうニガテになりつつあるかな……(笑))
でもこの抹茶系の味はどうもなれない。
なんでわざわざあの美味しい抹茶とデザートをごっちゃにするのか。
これがどうにも分からんのですよ(笑)
すみませんね、食べたら気が変わるかもしれんから今のうちにクソミソに言いますけど、ほんとこの二つをコラボさせようとしたヤツの気が知れないくらい(笑)
絶対プリンとか甘い物先に食べてですよ、終わってから抹茶とか煎茶で一息いれる方がいいでしょ(笑)
「あー……美味しかった」とかって。
ここをコラボしたってかさせたってのが、もうその一粒で二つ美味しいじゃないですけど、甘い美味しいもの食べて最後の「あー」をじゃあ一緒にやってしまおうよという感じにしか思えんわけなんですよね(笑)
でもそんなこと言ってるとですよ。
世の中には抹茶系の愛好家がいますよね。
何をおいてもとりあえず抹茶系という人の気持ちは一生わからんような気がしたし、わかりあえんのではないかなと。
だとすればとりあえず一回食ってみて(いやもう抹茶系に関しては何度か食ってるけど(笑))とりあえずこの方向性を推し進めてみると。これってすごく大切なんじゃないかなと思うわけですね。一生交わらない抹茶系ともしかしたら話が通じるようになるかもしれん。
「あー抹茶系めっちゃおいしいよね」と言えるようになるかもしれんでしょう。
…………。
とはいえ、この企画でも既に様々なものを食べてきましたけど、今までで一番気が進まないものなのは確かですね。
既に額に冷や汗かいてますが(笑)
しかも頭痛してるし(笑)
とりあえずこの企画をやっている以上、いつかは向き合わなくてはならなかった話ですね。
そもそもこの主観的な「キライ」の正体とはなんなのか。こういうのも向き合ってみるのもおもしろいんじゃないかなと思うんですよね。
いっそこう延々こうやって書いてて
「やっぱ食べるのやめました」
とかいって逃避したいレベルで苦手ですね(笑)
まあいいや(笑)
ボチボチ食べてみることにしよう。
抹茶の生クリームが上に乗っかってますけど。
「生クリームが(抹茶とコラボして)泣いてらあ」
とかそういうことを口走りたくなりますね(笑)
…………。
(食べている)
うーむ。
苦手意識とは裏腹に、生クリームの触感と抹茶味とが現実にはコラボしてます。
「抹茶系」となると「うげ……」となりますけど、それは頭で思っているところが大きいためであり、食べてみると意外とイケる。
ただ、最後にいきなりやってくる「抹茶が中に紛れてました」とでもいわんばかりのこの唐突な抹茶の現れ具合、これにはどうも慣れない。なんというかリズムが悪いというかですね。
「お前ここ出てくるとこ違うだろ」感
がハンパないですね(笑)
お前、オレはまだ一息入れたいところじゃないのにここで出てくるんかいみたいな感じがしますね(笑)
・白玉だんごに抹茶クリーム。
白玉だんごは美味しいと思う。
……。
でもこの白玉だんごを抹茶につけて食べるってのはないんじゃないかなと(笑)
やっぱだんごはだんご、抹茶は抹茶で食べるものなんじゃないの??(笑)
そういうすさまじい違和感がやってきて、ある意味一番カルチャーショックな領域ですね(笑)
なんか越えてはいけない一線を越えてきてしまった感がしますね。
二つが馴染んでいるとはあまり感じなかったなー
・あんこは美味しいですね。
わたし昔から好きなものが鯛焼きでして(笑)、いろいろなあんこは世に多くあれどこのあんこは非常に美味しいなと思いましたよ。
でもこのあんこも抹茶クリームとコラボすると、互いに甘さがあるから殺し合うんですよね。
どちらも互いを引き立てない。
美味しいのかこれは……
殺伐の「殺」という文字が頭に浮かびます。
どうもこれは……美味しいとあまり思えないかなと(笑)
単体では非常に美味しいですけどね(笑)
・抹茶クリームの味に関してなんですけど、この苦みはどこかで感じたことがあるなと。
甘み→→→……苦味
みたいにやってくるこの苦み、そうかこれティラミスのあの味わいに酷似しているんですね。
そう思えば確かにティラミスと構造的によく似せてあるなというのはわかりますけどね。
でもこれは本当に和洋折衷なのか……??
なんというか凄まじい違和感が拭えない(笑)
・緑色の羊羹?層。
どうでもいいですけど、この緑色ってゲゲゲの鬼太郎を思わせますよね(笑)
以下略(笑)
・最後にあんこ層が出てきました。
これは美味しい。
で、いろいろ考えましたが
今回評価しません(笑)
食えんことはない。
全然食べられない、ということはないというのがよくわかりました。
かといって、これが本当にベストな配置なのか? という疑問は大きく残ったように思います。
確かにティラミスな味わいによく似ているといえるし、そういう味の組み立てをしているなと思います。
でもその抹茶風味は本当に必要なのかと。
なんかどうもティラミスに比べて味わいの愛称悪いようにしか思えなかった。
これで抹茶系についてさらに造詣を深めていけばまたいろいろ違ってくるのかもしれませんが、どうも判然としなかった。
まるで、ティラミス作る業者さんがあ! ティラミスの材料買い忘れちまった→しゃあねえ、ちょうど抹茶の粉だけは大量にあるからこれでなんとかしようぜ!→うーん意外となんとかなったかも、というような感じがしましたね。
そんなわけで、抹茶に対する愛をアツく語ってくれる方を募集しております(笑)
オレは食えんことはないけどどうも釈然としなかったなー。
少なくとも「これこそがベストだ! 究極だ!」とはちょっと思えませんでしたね(笑)
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