レオンで英語でも学んでみましょうやという企画7日目(マチルダの一家団欒の風景)






 ということで昨日長かったので今日はできる限りあっさりにしようと思います。
 マチルダの家ですね。父母姉弟とマチルダの5人ですね。


 m:
 姉:
 (母の開けたドアが父におもいっきりぶつかる)
 母:
 (弟が起きてくるので抱きしめるマチルダ)
 m:
 (母を見かけて慌てて離れるマチルダ)
 母:
 m:
 姉:
 m:
 (にらむ姉)
◎母:
 姉:
 (洗面所)

 父:
 母:
 
 父:
 母:
 父:

 (チャンネルを変えるマチルダ)
 m:
 (洗面所のドアを開ける)
 父:
 (ドアが閉まる。殴られるマチルダ)
 姉:
 (チャンネルを変えるマチルダ。電話が鳴る)
 父:
◎姉:



 下に日本語訳つけてみました。


 m:
 ほかの番組を
 姉:
 変えたらぶつわよ
 (母の開けたドアが父におもいっきりぶつかる)
 母:

 (弟が起きてくるので抱きしめるマチルダ)
 m:
 おはよう
 (母を見かけて慌てて離れるマチルダ)
 母:
 音を下げて、頭が痛いの
 m:
 私の番なのに
 姉:
 アニメなんてくだらないわ
 m:
 尻でか姉貴
 (にらむ姉)
◎母:
 暇なら何か食べるものを買ってきて
 姉:
 生意気よ

 (洗面所)
 父:
 マージ、ヤバいぞ
 母:
 
 それはいつものことだわ
 父:
 今回は特別だ
 母:
 やめて仕事に遅れるわ
 父:
 今日は休め
 (チャンネルを変えるマチルダ)
 m:
 私をぶつ気よ
 (洗面所のドアを開ける)
 父:
 ドアを閉めろ
 (ドアが閉まる。殴られるマチルダ)
 姉:
 このバカ
 (チャンネルを変えるマチルダ。電話が鳴る)
 父:
 電話だぞ
◎姉:
 今、忙しいの


 ということでここから解説ですね。
 
 m:
 Time's up,my turn now.

 マチルダはここで姉に時間が過ぎたよ、チャンネル権は私の番だよとせかします。
 ところが姉は変わる気がないという場面ですね。
 マチルダは「Time's up」と言っています。
 これは正しい表現で、「タイムアップ」は本来は誤りですね。
 ついでにタイムアウトとタイムオーバーについて言っているサイトがありました。

 タイムオーバーは「過ぎたよ!」ということの強調であると。
 そうではなく「Time's up」と言っているわけですから、これはまだ優しい。
 「時間が来たよ」と言っているわけですから。


 でも姉には変わる気がありません。


 姉:
 :Change the channel and I'll smash your face!
 変えたらぶつわよ

 命令形 andというのは「~してみなさいそうすれば」という意味になりますね。
 orなら「~してみろさもないと」という感じになります。
 ですからここは
 「チャンネルを変えられるもんなら変えてみなさいよ、そうすればぶってあげるから」
 という意味合いになりますね。
 「チャンネル変えるんじゃねえぞさもないと」
 でもいけると言えばいけるんですけどね。



 約束を破るうえに殴るとかひどい話ですが。
 そのくらいマチルダの肩身が狭いっていうことなんでしょう。
 そうされても文句も言えないし、味方がいない。
 家庭内に居場所のないマチルダです。


 (母の開けたドアが父におもいっきりぶつかる)
 母:
 sweetheartは愛しい人とか、あなたとか訳されます。
 その割には家庭内で父親の扱いはなんだかぞんざいなようです。


 (弟が起きてくるので抱きしめるマチルダ)
 m:
 sleepyですけど、これ形容詞で「眠そう、眠そうな」とかの意味でしょう。
 I'm sleepy.とかでも「眠い」という意味になります。
 child とかbrotherとかが省略されていると考えられるでしょうが、まあこれで言いたいことは分かりますので省略というよりいらないんだろうなと。
 完成している言い方なんでしょうね。


 (母を見かけて慌てて離れるマチルダ)
 母:
 音を下げて、頭が痛いの
 Hi,honey.Hey,you two.
 Sweetheart,turn that down,Momma's got a headache.
 「あんたちょっと音量下げなさいよ」という感じですね。

 turn downは「却下する」とか「辞退する」とかいう意味もありますが、つまみとかを回して弱くする感じのイメージがありますね。
 意見を下向きにして伏せてしまう。却下する。 

 この逆でturn upというのがありますが、「音量を上げる」という意味もありますが、「現れる」とか「姿を現す」という意味もありますね。
 今まで下向きになってたヤツがパッと上向きになる。姿を隠していたヤツがパッと現れたと。
 ただ、これじゃあ却下の反対で採用もあるかなと思いましたけど、どうも見つかりませんでしたね。
 今目の前にある書類をくるっと裏返しにする意味でのturn downはあるようですが、同じ感じで目の前にある書類を上げてturn upで採用……とはどうもならないっぽいですね。あくまで現れたとか見つけた、発見したという意味であって。


 「Momma's got a headache.」
 と言ってますが、get じゃないんですね。
 つまりもともと今日は頭が痛いんではなくてあまりにもうるさいその音量を聞いて「頭が痛くなった」んだと。
 お母さんのそのイライラ感を聞いてマチルダは味方を見つけたように言います。


 m:
 She took my turn!
 一応take one's turnで「順番でやる」とか「交代でやる」とかいう意味がありますが、ここは姉がマチルダの番を取ったという意味になりますね。
 つまり、姉がチャンネルの番を不当に取って今テレビを見てるんだと。
 正当に行けば自分の番だからうるさくないよと。

 こうしてマチルダは味方をゲットして、チャンネルを変えてアニメを見ようとしているわけですが。


 姉:
 アニメなんてくだらないわ
 ここでは母親をどっちの味方にするかという感じで話が行われているようですが。
 姉は言います。
 「She just wants to watch these goddamn cartoons!」
 マチルダはあのくだらないマンガ見たいんでしょうと。
 あれはホントクソ過ぎて有害だと。

 でも姉は健康番組見ておしりを上下させてるわけですが。
 「It wouldn't hurt her to move her ass a bit.」
 マチルダがおしりをちょっと動かすことはマチルダの害とならないでしょうよと。


 マンガはあまりに下らなすぎてマチルダを害するけど、この番組でマチルダも同じようにやってりゃ害はないんだと。
 これを聞いてマチルダは言います。

 m:
 尻でか姉貴

 I'm not the one with the fat ass around here!
 「ここらにいる尻のでかいヤツとわたしを一緒にするな」と。
 姉と私はワンチームじゃないってことですね。


 姉は本気でマチルダをにらみつけますが、気にしているんでしょうね。
 気にしていることをズバッということが気に入らないのは姉だけでなく母親も一緒のようです。
 なんてこいつ遠慮がないんだ。
 無神経なヤツなんだと。
 空気が険悪になったところで母親が言います。


◎母:
 暇なら何か食べるものを買ってきて
 「Can someone who is doing nothing all day but watching cartoons move her little ass and go get some food?」

 長いですね。
 短くすると、
 「Can someone move her little ass and go get some food?」
 となります。
 moveが動詞ですから、それまでが全部主語の部分になるわけですね。

 「Can someone who is doing nothing all day but watching cartoons move her little ass and go get some food?」
 となり非常に頭でっかちなわかりにくい文章ですね。
 とはいえ、教科書とか授業では敬遠されてましたがこういう感じで出てくるというのは興味深い。
 「どれが動詞なのか?」とつい探してしまいますが、そういう見方とは違っていてもこの文章理解できるんでしょうねえ。


 要するに
 「誰かその小さいお尻を動かして食べ物を買って来てくれるような人はいないもんかねえ」
 と露骨にマチルダに言っています。


 実際は主語のところが非常に長文なので、
 「一日何もしないでマンガばっか見てる誰かさんがその小さいお尻を動かして食べ物でも買って来てくれないもんかねえ」
 という感じですね。


 「お前が」とはっきり言わないのは優しさなのかどうなのか。
 少なくとも、ズケズケと言うような神経の持ち主であるマチルダとは違うんだと。
 直接ではなく「誰かさん」というような言い方で言ってやってるんだぞというのはわかります。

 つまり
わたしらはお上品なんでそういう言い方はしませんと。
 お前とは違うんだということですね。


 ここで母親は去ります。

 姉:
 生意気よ

 I dare you to say that again!
 dareはcanとかwillと一緒で助動詞ですね。
 「敢えて人に~する」という意味ですね。
 「敢えてあんたにそれもう一回言っとくわ」
 という感じですね。

 「マンガばっか見てるくせに」
 「動かないくせに」
 「気が利かないくせに」
 そういう母親の言いたいことを汲んで、姉もマチルダに言っているのが分かりますね。


 ルールは守らないし破りまくるけど、でもお上品なんですね。



 (洗面所)
 父:
 マージ、ヤバいぞ
 I screwed up.は「ヘマしちまった」というスラングですね。よくI'm sorryと一緒に使われるようです。
 もともとは「スクリュー」ってありますけど、「混乱させる(混乱の渦に巻き込むってイメージが近いでしょうか)、顔をくしゃくしゃにする、モノをくしゃくしゃにする」という意味があるようです。


 母:
 

 それはいつものことだわ
 「you always come up with something」
 come up with~で「~を思いつく」という意味ですね。
 いいアイデアを思いついてなんとかなってるから今回もどうにかなるでしょという意味でしょうね。


 父:
 今回は特別だ
 I went a little too far this time
 「今回はやり過ぎちまった」という感じですね。

 ここで父ちゃんは母ちゃんに抱き着きます。

 母:
 やめて仕事に遅れるわ
 「I think you're going a little too far right now.I'm gonna be late for work.」
 「確かにちょっとあんたやり過ぎてると思うわ」と。
 「仕事に遅れるでしょうが」

 父:

 今日は休め
 How about working at home today?
 直訳すると
 「今日は家で仕事をしては?」
 になりますね。


 (チャンネルを変えるマチルダ)
 m:
 私をぶつ気よ
 ここでマチルダが洗面所に駆け込んできますが。
 いつもなら助けてくれたりもするのでしょうが。

 あいにくと状況が悪い。

 (洗面所のドアを開ける)
 父:
 ドアを閉めろ
 「クソ、そのドアを閉めろ!」
 となりますね。
 開閉機能がついてさえいなければ邪魔が入らなかったのにと。


 (ドアが閉まる。殴られるマチルダ)
 姉:
 このバカ

 罠にハメて追いかけさせて強いモノのところに逃げ込もうというマチルダの魂胆が気に入らないのでしょう。
 チャンネル権争いの時と言い、この時と言いマチルダにはそういう政治工作(?)的なところが良く見て取れます。


 (チャンネルを変えるマチルダ。電話が鳴る)
 父:
 電話だぞ

 たびたび邪魔が入ってイライラが最高潮に達して怒鳴り散らす親父ですね(笑)
 これに姉は答えます。

 姉:
 今、忙しいの
 「ビジー!」と大声では言いにくいので、
 「ベーゼーィ!」
 という感じになっていて興味深いところです。


 こんな感じですね。






最後にざっと復習で今日も終わりですね。おつかれさまでしたー。

 m:
 Time's up,my turn now.
 姉:
 Change the channel and I'll smash your face!
 (母の開けたドアが父におもいっきりぶつかる)
 母:
 Oh,sorry,sweetheart.
 (弟が起きてくるので抱きしめるマチルダ)
 m:
 Good morning,sleepy.
 (母を見かけて慌てて離れるマチルダ)
 母:
 Hi,honey.Hey,you two.Sweetheart,turn that down,Momma's got a headache.
 m:
 She took my turn!
 姉:
 She just wants to watch these goddamn cartoons!It wouldn't hurt her to move her ass a bit.
 m:
 I'm not the one with the fat ass around here!


 (聞いて振り返りにらむ姉)
 母:
 Can someone who is doing nothing all day but watching cartoons move her little ass and go get some food?
 姉:
 I dare you to say that again!
 (洗面所)
 父:
 Marge,I think I screwed up.
 母:
 It wouldn’t be the first time.
 
 I mean,you always come up with something,right?
 父:
 yeah,I think I went a little too far this time.
 母:
 I think you're going a little too far right now.I'm gonna be late for work.
 父: 
 How about working at home today?


 (チャンネルを変えるマチルダ)
 m:
 She's gonna hit me!Daddy.
 (洗面所のドアを開ける)
 父:
 Shit,shut the goddamn door!
 (ドアが閉まる。殴られるマチルダ)
 姉:
 Fucking bitch!
 (チャンネルを変えるマチルダ。電話が鳴る)
 父:
 Hey,can somebody answer the phone?
 姉:
 I'm busy!

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