濃厚な甘み黄金桃のプリンを食したるこそおかしけれ





 ということで今日もプリンですね。
 今日からトーラクのプリン三種類食べていこうと思ってます。


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 ・食べてみるとわかるのが、見た目はプリンですが味わいは桃という違和感、これにぶっ叩かれたような気になりますね。
 プリンだろ、ということは中に角切りにした桃が入っているんだろうと思いきや、そんなことは一切ない。このプリン全体が桃の味わいになっている。
 これにはかなり驚かされますね。大胆不敵な試みというべきか。
 非常に自然な甘み、食べていても身体に優しい味わいですね。桃の味だけではなくその健やかな感じそのものを取り込むことに成功している。

 ・問題はカラメルソースを一切入れていないことです。
 つまりそれによって味に濃淡をつけつつ飽きさせることがない。そういう方向性と真っ向から対立しているといえる。非常に挑戦的な姿勢ですが。
 でもそれの意味がよくわかります。確かにこれは食べていても飽きることがない。舌に嫌気がさすことがないんだと。自然なものの良さや味わい、食感というのはこうも優しく、人の身体に馴染むものかと驚かされますね。
 そう、味わいに濃淡をつけて飽きさせないということそのものが既に姿勢としては弱さを感じさせる。そこに真っ向から挑んでいる。驚くべきことですよこれは。


 ・しかし我々はプリンを買っていたということは、望んでいたのはプリンではないのか。
 しかしここにあるのは桃の味わいをした別物です。
 味わいはもちろん、食感も別物、色合いだけ、見た目だけがプリンのこの別物に対してどう考えればいいのか。
 ということはプリンを食べたいという欲求を我々は満たすことが果たしてできたのかどうなのか?
 そもそも桃を食べたいのであれば、プリンというカテゴリではなくゼリーというカテゴリで勝負すればいいのでは?



 いや、それも最早愚問でしょう。
 我々は別にカテゴリを食べたいわけではない。
 美味しいものを食べたいわけだし、真に美味しいものを望んでいるはずです。
 そしてそこに対して真っ向から挑みかかるかのようなこのプリンの姿勢、素晴らしいものがあると言えるでしょう。


 ★★☆
 星二つ、個人的には90点としたいなと。
 これは素晴らしい。美味しかった。
 甘すぎることもなく、かといって甘くないこともない。
 かなり和菓子的な感じの印象を受けましたね。
 既成の概念に囚われることなく挑戦している姿勢が素晴らしいと思いましたね。
 ただ、やはり桃の味わいがやや単調だったきらいがあるかなと。これは濃淡じゃないけど工夫によっていろいろできたんじゃないかと思うのはありましたね。
 それこそカラメルソース的な立ち位置を利用する方法があったのではないかと。
 飽きるというほど味わいが弱かったことはないですが、やや単調に感じたというのはありましたね。
 真っ向から挑戦するという気概と勢いを感じましたが、その分斜めとか角度とか変化とかに関しては弱さを感じたという感じがありました。


 後は常温に近くなるにつれてにおいや味わいがきつくなるのを感じましたね。バランスが崩れる。それは仕方ないし、ある意味では時間が経ってもなお濃厚というのはすごいことだなとも思いましたが。
 そこを「素晴らしい!」と加点するのもアリだなとは思いましたけどね。


 ・多分先日のプリンがすごくおいしかったのも大きいと思ったんですよね。
 ああ、これは素晴らしい、究極的に美味しいなと思った、でもなんというか相性が悪くて点数がかなり低かったんですが(笑)、あの点数に関しては後悔してませんし付けなおそうとも思っていません。
 それというのは「これがプリンだ」という規制の概念に対する挑戦ですし、今までのモノを受けての新しいプリンなんですよね。そこには言ってみれば創造がある。
 なんというかそういう方向性、そういう厚みを受けての~というのが欲しかったかなというのはありますね。


 そう。
 だからこそこれはこれで確かにかなり完成はしてます。
 でもそれは厚みを受けての縦方向というよりは、ちょっとズレて横に位置するかなという感じですね。
 確かにありだし非常に美味しいんですけどね。


 多分、前回あのプリンを食べていなかったならば問題なく星三つでした(笑)
 言ってみれば「非の打ち所がない」んですよ(笑)
 でもあのプリンを食べると
 「もうちょっとプリンとはなんぞや」という方向性欲しいよねとなりますね。
 そこがあったがために、ちょっとこれは物足りないかなーとなりましたね。








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