ひたすら文学を研究するブログ

　ということで今日で3日目スイーツコーナーですが。

　日々の暮らしにスイーツがあると華があっていいですよね(笑)

　まあ今週はこんな感じのノリでいこうと思ってますが、別にこれ単独でしなくていいんだよなというのと、手抜き感がやや入りがちになって腰が重くなり更新が遅くなるという欠点がありますな(笑)

　まあラクになるのは確かですが、ラクしたツケで更新がはかどらなくなるというのは困りものですね(笑)

　さて、本日は

　スウィーツ好きのためのデザート　贅沢ナッツですね。

　

　裏面。

　編集して方向直してないところにどーでもいい感が漂ってます(笑)

　見た目はただのよくあるチーズ。

　ちょっと色が濃いな、黄色くないなという感じですが。

　まあ先に言うと、もう先に5つ食べてるんですよね(笑)この意味は意外と大きい。

　いやなんとも恐るべき味わい。

　恐るべきはこのチーズにナッツを混ぜるという工夫の見事さ。

　チーズというのはあんな感じの、のっぺりとしたやや単調になりがちな味わいと食感なんだがこれをナッツを入れることで見事に払拭することに成功している。

　いや、払拭だけではない、これとチーズとで新しい食べ味を創造することに成功しているのだ。

　しかしこれは純粋なチーズというよりは「チーズケーキ」（……と言うとあのチーズケーキが思い浮かべられるんだけど、そうではなくて）的な立ち位置に属すると言える。

　チーズコーナーを見ても、これはチーズというよりかは「チーズデザート」という感じの立ち位置にあるといえる。チーズを食材として使った新しいデザートの形を模索しているものなんだと。だとすれば、これは「チーズ」という範疇からははみ出していやしないか？　そもそもこれを「チーズ」の代表格として出すのはどうなのだ？

　でもここで重要なのはくくりではない。

　重要なのはくくりでもカテゴリでもなく、どんな手を使ってでも真にうまいと思うことのできるその境地に達することができるか否かではないか。

　だとすればこれはチーズデザートとして◎、味も◎、さらにはそこに単調になりがちな味わいにナッツを添加することで食感すらも◎にし立て上げた恐るべきスイーツだと言えはしないか。そう、これはいわば三重奏だといえるわけだ。

　星三つとなってもおかしくないほどのうまさ、そう、まさに考え得る限りの極致を体現した恐るべきスイーツだよこれは。なんという充実感か。

　しかし惜しむらくは一つだけ明確な欠点がある。

　これは冷蔵庫で冷やして食べるわけだが、冷やしすぎることで我々の味覚は鈍感になり、甘さを感じなくなる。

　したがって出してすぐに食べることで、我々はよりによって魅力を損なったこれを食べることで評価を下してしまうことになる。

　かといって、出してしばらく放置していたのでは味わいがべたべたになり、チーズそのものの悪い点をよりによって目にすることになる。この点一つですべてが台無しになる。べとべとした感じと、決していいとはいえないにおいも感じられてくる（30分～くらい）。

　ではそうしないためにはどうすればいいか。

　出して手で温める。

　あるいは10分程度常温で放置してから食べることを勧めたい。

　これによってこのチーズデザートはその魅力を最大限に発揮することができるようになるといえるだろう。

　しかし、それでは曖昧であって、真の究極の境地に達することなどできない。

　恐らくそのためには一月くらいかけてそのベストな塩梅と時間とを研究し尽くすような姿勢が求められるだろう。

　☆★★

　星1つ。

　個人的には60点くらいかなと。

　いや、これは素晴らしい仕事でした。

　まさに脱帽です。

　これに比肩するだけのものはそう探しても見つからないでしょう。

　このシリーズ大体制覇しましたが、これひとつだけ頭一つ分抜きに出てる感じがありますな。