六韜19

"六韜: 兵法 武経七書"(平田 圭吾 著)からのこの引用を読んであなたのことを思い出しました。

"武王が太公望に問うた。「王者が軍隊を率いるには、必ず(自分の二の腕やももたにも例えるべき)股肱(自分のできないことをする)羽翼たる人物がいることによって、神の如き威信を発揮することもできるだろうが、これをするにはどうしたらよいか」太公望は言った。「そもそも、挙兵して軍隊を率いるということは、命をかけて使命を実行するということです。使命はやり遂げて達成することに意義があるのであり、ひとつのやり方に固執するものではありません。だからこそ、うまく役割を与えて、各々の長所を取り、時に応じて変化するのです。そうすることで、要点を押さえつつ全てを網羅することもできるのです。 このために、将には股肱羽翼たるべき者が七十二人いるのです。こうして、天の道理に応じ、計画を立てその通りに事を進め、使命の道筋を詳しく知るのです。それぞれのことに応じて担当することも別にすることができれば、万事も終わるというものです」武王は言った。「その細目を教えていただきたい」太公望は言った。「腹心が一人。この者が主に担当することは、計画を錬ることに参加して兵たちのことも考慮に入れ、天の道理に鑑みて異変を正常にし、全ての計画と思惑を把握して、民衆の命を保全することです。謀士が五人。この者らが主に担当することは、安全と危険について比較衡量し、まだ萌え出ていないことに考えを巡らせ、行いと能力を論じ、賞罰を明らかにして、役職を与え、疑惑を晴らし、できることなのかそうでないかをはっきり定めることです。天文が三人。この者らが主に担当することは、星と暦のことを司ることで、風向きや気温を観察し、これらを予想し、予想と結果について考え、災害や異変の規模を比べて、天心去就の機(天気の変わり目)を知ることです。地利が三人。この者らが主に担当することは、全軍の、行止と形勢(どのような地形にどのように布陣しているか)、(地形による)利害と(遠く離れた部隊の)消息、遠いのか近いのか険しいのか平易なのか、水があるのかないのか、また山や谷はどうなっているかといったことで、地の利を失わないようにすることです。兵法が九人。この者らが主に担当することは、異同・行事・成敗についてのことを(兵士たちに)講義し、兵器を選び出し鍛え、軍法違反を検挙することです。通糧が四人。この者らが主に担当することは、飲食の量を計り知ることで、備蓄を行い、糧道を確保し、五穀が届くようにして、全軍の兵糧が欠乏しないようにすることです。奮威が四人。この者らが主に担当することは、精鋭たる兵士を選び出し、武装について議論し、風のように馳せて雷のように撃つことで、その出る所を知ることすらできません。伏旗鼓が三人。この者らが主に担当することは、旗や鼓を伏せておいて、(敵の)耳目を明らかとすること、(敵の)軍令をすり替えて、号令を誤らせることで、(敵陣と自陣の間を)闇の中にあるかのように往来し、その出入りは神出鬼没であります。股肱が四人。この者らが主に担当することは、(主に代わって)重荷となる仕事をこなし難しい案件を抱え、堀や塹壕を整備し、城壁や土塁を修理し、守りを固くすることです。通才が二人。この者らが主に担当することは、見過ごしを点検して過失があればこれを補うこと、賓客があれば対応して、議論や談話をすること、(またそれらのことを通して)心配事を解消して(糸の結び目のような)問題を解決することです。権士が三人。この者らが主に担当することは、奇計を使い、普通とは異なることをして、人に知られることなく、行き詰まることのない機変を作り出すことです。耳目が七人。この者らが主に担当することは、各所を往来し、うわさ話や話題となっていることを聞いて変化を観察して、四方の事や、軍中に関する情報を把握することです。爪牙が五人。この者らが主に担当することは、軍の士気を高揚させ、全軍を激励し、危険を冒して敵の精鋭を攻め、(兵士たちが)疑って考えこむことがないように(し、迷わず戦うように)することです。羽翼が四人。この者らが主に担当することは、(自軍の)名誉を高くして、(その威信で)遠方を震え上がらせ、(他の国との)国境を動かすことで、敵の心を弱らせることです。遊士が八人。この者らが主に担当することは、悪事を伺い変化を観察し、人情を開かせて、敵の思いを観察し、こうして間諜(スパイ活動)をすることです。術士が二人。この者らが主に担当することは、偽りの奇怪なことをして、鬼神を頼りとすることで、人々の心を惑わすことです。方士が三人。この者らが主に担当することは、百薬によって刀傷を治したり、万病を癒やしたりすることです。法算が二人。この者らが主に担当することは、全軍の運営と土木工事の費用、糧食、材料や部品の出入りの会計すること"

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