長かった計編も今回で終わりですね。ページにしてたった5パージ足らず笑しかも半分以上はすっとばしてこれですからねー長いこと長いこと。
まあ孫子を読んだことのある人は多いかもしれないけれども、それを実際に果たしてどこまで活かせるか?そして活かされるとしたら果たしてどんな形か?っていうのが念頭にありますからね。こじつけでなく、ムリない形で現代生活にいかなる形で活きるのか?
まあ活かせればラッキーいきなきゃ残念・・・だけどまあ孫子を読んだことはムダではきっとあるまい笑
そんな程度でいければなと。
さてさて。
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開戦前に廟算(古代では出兵前に祖先の廟で画策したり算段をしたり儀式を行うというのが慣わしだった。そこでの戦の算段のこと)
して目算して勝つというのは、先述した五事七計に即して考えた結果勝ち目が多いからである。
開戦前に廟算して目算して勝てないというのは勝ち目が少ないからである。
勝ち目が多ければ勝つが、少なければ負けるのであるから、まして勝ち目がまったくないというのでは尚更の勝てないという話である。
わたしは事前に以上の廟算ということで観察して事前に勝敗をはっきりと知るのである
これで終わりです。
「廟算」ってことが取り上げられていますが、なにもこれは祖先の廟とかでしなければならないようなものではないわけですね。
この本質は事前にこうなるだろうという算段をするのが大切って事で。そこで勝ち負けを予めシミュレーションしてみましょうってことですね。
・わたしはこれで思い出すんですけれども、数学得意な友達が以前にいたんですけれども、数学得意なヤツって数学の問題を解き始める前に考えるようなんですよね。「ここでこうしたらこうなって・・・」そこで手ごたえを掴むなり答えに行き着けそうだったら答案用紙に答えを書き始める。
わたしなんぞはとりあえず書きながら考えてましたけれども・・・笑つまりこれは数学のセンスとか努力とか皆無だってことですよね。数学が苦手なヤツの特徴はこれかなと個人的には思ったますが・・・笑
しかし、これってよく考えたら廟算だよなと思います。まだ書き始める前にある程度の答えを予想して思考を進めていくことができる・・・単純なことですが、これを経験的に獲得できるかできないかは大きな差を生みますよね。手当たり次第行き当たりばったりで進むか、廟算できシミュレートできるか。
・私事で恐縮なんですけれども笑、勉強の本質ってどこに行き詰るかってのはずっと考えてきたことなんです、高校卒業時点から笑
で、思ったのは「ただ単に点数を稼ぎたいなら100点の連続が一番の近道だな」といつか会得しましたね。92点とか50点とかって、つまり反面で8点とか50点とかの伸び白があるよってことを教えてくれているんですよね。で、すごーーーーく単純な話、そこを覚えてから自分で追試してみたら100点取れるはずなんです。きちんと理解していれば一週間経っても二週間経ってもやっぱり100点は取れると思います。忘れたらまたそこを埋めなおせばいいだけの話で。
で、ここには本質があるなと。「100点の連続が大切なんだ」とそうしていつか悟りましたね。テストの点じゃない、もちろんそれも大切ですけれども、今自分で100点を連続しているなあって意識があることが大切な事で。そうして常に100点取っていれば東大でもハーバードでもどこでもいけますよ、リクツ上では笑
これを称していわゆるヘリクツというのかも知れませんけれども笑
・TOEICテストとかも予め模試とかやってみたりするわけなんですけれども、模試と実際のテストが全く関係ないなんてことはけっこうないんです。
模試が300で本番800なんてことはまずない、余程のことがない限りは。余程体調が悪かったか、コイツ完全にあてずっぽしやがったなってケースくらいじゃないでしょうか笑
その意味では、別にTOEICテストの本番を絶対にしなくちゃならないなんてことはないわけです。最初から勝つことも負けることも分かっているのであれば。
模試の段階で何をしなくちゃならないのかって言ったら、やることはひとつですね。
徹底的にどうにかこうにかして990点満点を取ること。これに尽きます。
そうしたら次の模試やってみましょう、100点くらいは余裕で上がりますから笑
TOEICはこれの繰り返しだなと思ったときに勉強やめましたね。750くらいまで取ったと思います。もう10年くらい前ですが笑
・これは単なる勉強論じゃなくて仕事論にも通じるところがあると思います。仕事も100点の連続であるべきなんです、その連続にいかにして耐えるか、キープしていくのかが仕事の本質だと思っています。それを成立させるための苦労や工夫は惜しむべきではないなと。仕事で「日替わりメニュー」なんてのは最悪です笑そうしたよりよい仕事によって人生は裏打ちをされるべきだと思っています。
・大分話は逸れましたが、言いたいことは「廟算」、それによってある程度予測すること、そして勝つこと。そして常に満点を取ることを意識すること。
それが大切なんじゃないかなと自分の感想を並べてみましたよ笑
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