袁紹と松風焼

 今日ツイッターで袁紹がちょっとした話題になっていた。 というのは、袁紹って光武帝っぽさを鼻にかけるようなところきっとあったに違いないというもので、それを聞いて確かに!!と合点がいくところがあったのだ。 そういうモデルを示されるとよりそれに近づきたいと思う、その正解に近づきたいと願うのは果たしてどこまで現代人と古代人とで一致するものかはわからないけども、そういう正解であり理想…

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ジェットウォッシャーとワザの話

 最近また虫歯ができてしまった。とはいえ、めちゃめちゃ念入りに歯磨きをしているので今回はもはや言い訳の仕様がなかったのだけど、歯磨きもジェットウォッシャーの導入後と導入前とでは全然違うはず。なのに虫歯になるってのはどういうことだ?というかそもそもジェットウォッシャーに意味はあるのか?? と思って一応いろいろ改めて調べてみたのだが、確かにジェットウォッシャーによって虫歯がまった…

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鉄のフライパン

 最近フライパンが傷んで使いにくくなった。真ん中が盛り上がってきてそこだけ必ず焦げ付くようになった。使い始めて2年半くらい、だからざっと900日くらい。毎日使うなんてことはないが、まあ仮に使ったとして一日に最大二回としても1800回程度。そのフライパンの売り文句が「100万回使える耐久性」だったことを思えば(使用率はなんと0.0018%程度ほどでしかないという)、まあ確かに実…

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スポーツと歯

 今日ふと思いついた仮説。 歯ってのは骨である。で、骨ってのは歩いたり走ったりして鍛えられる。つまり破壊され再生することによって前よりも強くなることができる。となると歯も同様と考えられ、スポーツ選手は立てば重量挙げなんかは重いものを持ち上げる時に歯に負担がかかる。この圧力によってより固められ、破壊と再生を繰り返してより鍛えられるとすれば、重量挙げ選手には虫歯が少ない。歯の周り…

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幸せな戦い

 人生日々戦いだと思っているわけだけど、他人とは何かと思った際に、もし失敗して悪いことが起きた時に「あいつが悪い」と言える戦いっていうのは幸せな戦いなんだなとふと思った。  オレは悪くない、あいつが悪いとはっきり言えるということ。結局社会にいれば10年20年と経過すればいやでも成長するわけなんだけど、まあ人はそうして成長するわけだし、成長してしっかりするからあいつが悪い…

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雑巾がけ

 うまくいっている者を見ては卑屈になり、うまくいっていない者を見ては傲慢になる。 順調な人間を見ては自分のような者が関わっていいのだろうかと迷いを抱き、逆風にあっている者にはざまあみろと助けもしない。 素晴らしい人間には手が差し伸べられないかと淡い期待を抱きつつも、大したことのない人間と思えば手を差し伸べようともしない。 今現に苦しい人間を見て愉悦を感じるのに対し、今苦しいと…

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クラナド

 今日雨に降られてずぶぬれになり、くっそおおおおずぶ濡れかよおおおおと思っていたらなんか急にいろいろ閃いた。ずぶ濡れは勘弁だが、たまにはこういうこともいい刺激になるのかも。とはいえその時ビビっと来て繋がったことの8割方は忘れてしまったのだが(笑) 例によってネタばれとか全く気にしないで書くのだが、けっこう不快なこととかなんとかあまり気にしないで書こうと思う。つながったのが悪い…

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うさぎとかめ

 某所に典型的な天才と秀才がいるのだが、その二人を定点観察していって2~3年が過ぎたか。現状圧倒的に秀才の方が抜きんでていて非常に興味深い結果が出ている。個人的にその天才の際立ちっぷりがあまりにすごかったのを痛感していたので、現状すっかり逆転しているってのがおもしろいところでもあり、興味深い点でもある。  ・大学の頃民俗学にハマっていた時があったのだが、柳田國男(邦夫で…

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肌感覚

 あまり政治の話は書かないようにしているのだが、というかその手の話は毎日ツイッターで書いているが(現X)。最近連日政治の裏金の話ばかりで、それにしてもまあひどいもんだと毎日毎日憤っていた。世も末だ、ああ日本ももうおしまいだと連日思っていたが、今日ふと思ったのは。日本の億万長者って今どうなってるんだと。 2023年の日本の資本家の比率 https://www.nri.com/j…

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 蒼天航路、200話くらい。曹植メインで曹丕とごたごたしていたり、郭嘉が主導して烏丸討伐に向かってたりするあたり。どちらも非常におもしろい。 烏丸討伐あたりは非常に好きなくだりなのでなんかそういうのに触れられてない作品が多いのが残念だと思っていたところがこうして描かれているのが嬉しい。「兵は神速を貴ぶ」を郭嘉が作って後の世に残ることになったんだとか。 曹植全く期待してなかった…

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流転

 蒼天航路170話くらい。  ・劉備が中国をあっちへこっちへと移動していたのは、どこか重耳という人を、どこか重耳という人の人生を念頭に置いていた節があったのではないだろうか。いや、もちろんそれは単なる一身上の不遇に次ぐ不遇でしかなく、身の置き方に常に困っていたのが実情ではあろうが、今度は徐州、今度は荊州と流浪の旅を続けていたその心中には重耳を思えというものがもしかしたら…

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続・コーラは歯を溶かすという言説

 ところで前回コーラは歯を溶かすについて考えていた時に薄々感じていた違和感があったのだが、そもそも甘いものっていうのは本当に虫歯の原因なんだろうか。いやいや何言ってんだと。甘いものが歯に悪いなんて今や常識だし甘いものが歯に悪くないとかむしろ歯にいいなんて言ったら笑われますよと言われそうである。それに何より甘いものを食べてしばらく経つと歯の表面がなんだかドロッとしてきて気持ちが…

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合わせること

 最近蒼天航路というマンガをちょっと読んだ。三国志のマンガなんだが、これ20年くらい前に勧められていたのをふと思い出したという。大学の頃はそういう余裕は全くなかったんだが最近はスマホで隙間時間に手軽に読める時代になったから、こういうところに時代の進化を感じる。 内容は仮想の三国志というイメージだが、しかし果たしてこれは仮想と言い切れるものなんだろうかと思った。AだからB、Bだ…

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向き合うこと

 ふと思ったのは、人生を形作るものの中で一体何が重要かって、好きなものや得意なものをとことん突き詰める能力が大切なんていったらそりゃいかにも、というか当り前だろうというような話なんだが、それというのは氷山の一角にすぎず、実際に形作っているものの大半というのは苦手なものの方なんじゃないかと。苦手なもの、嫌いなものにどのように向き合っていき、どのように付き合ってきたかが人生を決め…

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