シロマツタケモドキ

 先日来いろいろと松茸について調べていたら非常に面白い記事を見つけてしまった。  https://www.outdoorfoodgathering.jp/ediblemashroom/shiromatsu/ これ、茸本さんという方の記事。youtubeで時々見知ってはいたし、シャグマアミガサタケの回があまりに衝撃的だったのでよく知っていたが、まさかブログを書いていようとは思…

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gokiburi

 うつむいて歯磨きしていたら、何かが背中をなでていくような感じがした。 げげ、この感じはまさか……とおそるおそるその何かが通り過ぎて行った先を見ると、案の定gokiburiである。しかも二匹もいる。うげげげげ、と思わずおもいっきりぶっ叩いてしまった。  しかしこのgokiburiという生物、考えてみると不思議な生物である。ハチやマダ二と違って人の命を脅かすことはない。青…

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マツタケ

   ということでマツタケを食べることに。 結論から書くと、とにかく クソまずかった。  ・においに関しては、最初興奮していた時はおおーこれまるでチーズみたいないい匂いだなあと思っていたのだが、徐々に興奮が薄れるにつれて、あれ、何かこれへんなにおいじゃない?と。 一言で言えばプールのにおいだし、プールの更衣室で専用のバッグに水着を詰める、あのバッグのにおいという感じ。…

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キイロスズメバチと松茸

 退治したキイロスズメバチの数が500を超えた。2~3日放置したら大きくなった若手が大量に出てきたが、慣れてないようで猪突猛進で大量に取れてくれた。 といっても喜んでばかりもいられない。壊滅してないキイロスズメバチというのは山中で活発に動きまわるのだが、これというのが先日上げたような執拗さをもって活発に飛び回っている。しかも山中で汗をかいている人間というのは、こちらがキイロス…

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手札

 人って自分の持ってる手札は大したことがないように見え、他人はいかにも素晴らしいものを持っているかのような一種の疑心暗鬼に囚われるものだけどこれは人という生き物の性(さが)なのかもしれない。  仮に今ロイヤルストレートフラッシュを持っていたとしても、それで一時的には喜んだとしてもすぐにいやいや、これで勝てるとは限らない、引き分けになるかも、いわもしかしたら負けるかもと考えて悩み始め…

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キイロスズメバチのお酒

 キイロスズメバチの数は452となった。今日で大体100匹くらい取れたが、まあ計算しているといろいろ誤差が出てくるので多分もっといっている気がする。 退治したというとあれだけど、個人的にはまあ明らかに殺しているなあということなのだが、可哀想とは言えスズメバチと仲良く一つ家で共存というわけにもいかないので、これはもう仕方ない、必然だろうとおもっている。それに可哀想だと言いつつ肉…

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キイロスズメバチの組織

 今日終わって数えると、359匹だった。 多分まあまあな大きさの巣だろうと思っていたのだが、終わってみると(まだ終わってないのだが)かなりの大きさの巣で、しかもまだ二割方くらい元気なやつが残っていることを考えると、二年前に捕ったやつよりよほど大きな巣だったのではと思った。  ・初期から中期への移行ってどのタイミングなんだろうかなあと思った時の目安っていうのは、恐らく巣の…

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キイロスズメバチの捕獲

 前回やってから二年くらいになるのでいろいろ忘れてたりまとまってなかったりするのを改めてまとめておきたいなと。 二日で生け捕りにしたキイロスズメバチ。    毎度焼酎ってのもおもしろくないのでレシピを調べると、ハチミツ漬けとかいうのもあるらしい。そういうのもやってみることにしよう。 というか、こういうの捕って新鮮なうちに出品とかしたらそこそこ価値があるもんなんだろうか…

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時と真実

 時が経つ。 10年、20年、30年と経っていくにつれて余計なものは風化し砕け、雨に流されて消えていき、風雨に晒されても消えないものだけが残る。硬い岩盤が、強固な思いだけが強靭な意志と共にある。 そうして初めてわかる、ああ、紛れもなくあれは真実だったのだと。 30年経って真実が分かったとして何になるだろう。 しかしそこに美と真実を見出すのは人である。  違う生き方もある…

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キイロスズメバチの襲来

 ふといてえなと思ったらスズメバチに襲われていた。速攻で逃げた。多分汗のにおいにつられてやってきたものに違いない。昨日は運勢大吉だったらしいが、一体どこが大吉だったのやら。  刺されたのは5か所くらいか危なかったと冷や汗をかいていたが、よくよく数えてみると10か所くらい刺されていた。前に刺されたこともあるし、よくこれでアナフィラキシーとか起こさずに生きてるな、とちょっと…

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水戸黄門と昔話的ロマン主義

 日本の不思議なところは神話、歴史的な流れといわゆる昔話が一致しない点にあると前に書いた気がする。中国では、例えば蛇足という話などはいろいろな事物から離れてあるわけではなくきちんと歴史の中に源流をたどることができたりする。 陳軫が「蛇足」を昭陽に説く話 http://www.kikikikikinta3.com/article/474172264.html?168952554…

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寄生虫3

 自分の中でもこの話が煮詰まってないと思うのは、 ①人助けに行く ②自分を踏み台にして助かる ③踏み台にされた自分は死亡  というこの流れが非常に違和感があるというかおかしいと思っているわけで。 ある人はこれを聞いて ・でも君は助けようと思っていったわけだし、その結果どんな助かり方をされようと結果的には助かったわけで、目的が達成されている以上そこに文句を言うのは筋違いじ…

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寄生虫2

 オレはこの概念によって辿ってきた道すべてを否定してしまったし、それによって寄生虫まがいのことを肥えさせていたということを振り返ってみると非常に良くなかったと思うわけだけど、それによって「人助け」をしていた自分自身を否定するようにもなっていった気がする。己の内にもそうした概念を見出すようになっていったというべきか。 給料をもらい、正義感を満たし、正義側に立って被災者の方を見て…

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寄生虫

 最近寄生虫という概念にやたらに囚われている。  事の発端は例の安倍総理暗殺事件以来だろうが、あの事件によって統一教会の恐らく全貌を知らされて、あるいは知っていって唾棄すべき存在だと思うようになっていった。学生の時にたまたま触れていることもあって、あの組織のやっていることはやはりああかと思うようになり、そして信者に献金させて多額の金を巻き上げて次々に不幸をまき散らす、そ…

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憤死から読み解く「こころ」

 ということで急に今日閃いたのが、9カ月ぶりくらい?になる「こころ」の話。  Kの死を失恋死だとみなすということに対する違和感みたいなものがあって論理的に突き詰めていけばどうかということを延々とやっていた気がするが、それでも外堀をぐるぐると回らされているかのような違和感が拭えなかった。というかその違和感は毎回感じていたものだったが、その違和感の正体とは何であるかと考えるに、…

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日本人の類型

 以前も書いたが中学の時に手相の本を読んだことがある。以前出した話題の時は器用貧乏の話題だったか。 手が小さいってのは一発屋が多く、手が大きいのはコツコツ型が多いのだとか。まあ当たるも八卦だよなあと当時思っていたが、20年も経ってよくよく考えると意外とこれは当たっている。 そしてオレは悲しいことに一発屋タイプだと。言い方を変えるとギャンブルが大好きということになるのだが、別に…

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呂后とは何であったのか

 最近思うことは呂后とはなんであったのかということで。 前漢の高祖である劉邦の妻であるが、やったことは大変に惨たらしいこともあったりする。 しかし見方を変えれば、当時建てたばかりの前漢を倒す可能性があるのは韓信くらいのもので、その韓信を速攻で誅殺したことを考えると案外非常に有能だったりする。 あの呂后を一過性の現象であり、個性豊かで変わった人だったと思うなら再現性はないわけだ…

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嗤う時代

 しかしどうしてこんな時代になったかなあと日々ツイッターを見ては考えるおっさんのいる風景。  ・その一つのヒントというのが恐らく嗤う時代であるということなんだろうと思うのだ。 出る杭は打たれる。ならばわざわざ敢えて出る杭になって打たれるような無様な真似はするまい。そんなことをするから責任を取らされる、そういうやつほど痛い目に遭うのがこの世界。ああまたバカなことやって…

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