家畜に神はいないッ!問題

 アルガスについていろいろ考えていたので、これで記事二つは書けるなと思っていたら二つとも忘れてしまった。メモも取ってない。まあまた思い出したら書くとしよう(余談だが昔から忘れるはやさは異常に速い。言おうとしたことを口を開けた瞬間忘れるなんてこともちょくちょくあるくらい。最近頭を打ったしより早く忘れるようになった気もする)。  ということでガフガリオンについて書くことにす…

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120年の問題

 ここ数年、120年前からある問題に興味があっていろいろ時間を見つけては本を読んでいた。多分30冊くらい読んだと思うが、あと一冊程度しか当面読む当てがない。とりあえずさっさと読もうと思っているが。その最近読んだ本というのが衝撃的な本で、何故その問題は120年間も解かれなかったかということが詳細にわたって調べ上げてあるような本で、ここ数年その問題に携わってきている身としては相当…

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家畜に神はいないッ!について

 先日頭を打ってから、その時何を考えていたのかをすっかり忘れてしまった。タクティクスオウガネタでかなり煮詰まったネタだった気がするんだが、まあメモを取ることすら忘れて痛みに集中していたから仕方ない。というか今でも何だったかと考えると頭痛がするし吐き気もする。しばらくはムリもできそうにない。  「家畜に神はいないッ!」 代わりにこの言葉をよく思い出すようになった。最低最悪…

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躓き

 今日ちょいと歩いていたら、棍棒くらいの手頃な感じの太さの木があった。で気づかず踏んづけたらテコの原理で勢い良く上がってきて、頭に向かってきた。避けようと思ったはずが勢いで頭突きみたいになって、棍棒の全力に頭突きで立ち向かうみたいになって、これがたいそう痛かった。頭のてっぺんをチョップするように直撃した。  というのが2〜3時間経っても痛みが引かなかった。いや痛みは引いたのだが、なん…

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タクティクスオウガ㊱-6、バカ論クズ論、デニムの話その2

 ということでバカな方向性を選んだデニムについて書いてきたがまとめると。 ①バルマムッサの虐殺に特に理由もなく反対した。これはつまりせっかくのウォルスタ民族が手に入れた切り札であるところの、虐殺を行った上にそれを敵になすりつけるという効果的な手段に反対したということでもある。それは極めて道徳的だったかもしれないが、自分たちの存亡の危機を回避できるかもしれない効果的な方法を失わ…

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タクティクスオウガ㊱-5、バカ論クズ論、バカなデニムの場合

 書くたびにゲームしてその場を切り取って貼るというのがなかなかに手間なので、そのうち貼ろうと思ってます(笑)とりあえず書き出し優先ということで。  ・バルマムッサの虐殺においてデニムは岐路に立たされるが、LかCか……つまりはクズかバカかということになるが、より詳しく見ていくならばこれは虐殺をしてその罪を敵になすりつけることで有利に立とうという「クズ」を肯定するか、それと…

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タクティクスオウガ㊱-4、バカ論クズ論、ザエボスの場合

 ところでデニムは虐殺に反対した場合C→Nと動くことができるが、一方のヴァイスは仮定によればC→L→Nへと動くことになり対照的である。この対照性に関してはまだ考察される余地があるだろうが、確かだろうと思われることというのは、ヴァイスならバカな生き方をしているうちに組織を作ることとなり、組織を運営すればクズを許容していくことも必要だと悟らされることとなった。かといってLの生き方…

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タクティクスオウガ㊱-3、バカ論クズ論、ヴァイスの場合

 Lルートをデニムが選んだ場合、虐殺に反対したヴァイスは古都ライムでの遭遇時にLになっているが、これがなぜLなのか。本来はCではないのか?という疑問がある。 少なくともデニムは虐殺に反対した場合はCになる。そうなると、全く同じ場面で全く同じ選択肢を選んでいるにもかかわらず、なぜアラインメントがずれるのかという謎がある。この謎に関してバカ論クズ論を展開させていくとどうなるかとい…

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うおおおおおおおお

 ……っという猛烈な怒りがあったんだが、考えてみればオレ伍子胥タイプだから怒りエネルギーたまに充電せんといかんかったんだな。 そうかそうか。最近エネルギー切れ起こしてたところだった。つまりこれは逆、ものすごく相性がいいってことだ。オレに必要なエネルギーを充填できたってことだ。  よし、これでまた当分怒りエネルギーで頑張れそうだ。ありがとう、オレをこんなにまで本気になるほど怒…

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バカとクズの分析

 それにしてもまあ連日よくもこんなにバカだのクズだの考えているなあと思うが、とりあえず心は荒むなあなどと。まあ面白い視点だと思うので、とっとと一生分ここで分析してまとめておきたいところである。タクティクスオウガに使う概念として分析することにする。   まず「あいつはバカだ」というようなケースを考える。 ①その言っている側というのは一人にしろ多数にしろ、その対象を「バカ」…

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タクティクスオウガ㊱-2バカ論クズ論、ジュヌーンの場合

 ・ジュヌーンという男がNであるのは分かりやすい。民族浄化をしたがそれは過ちだったと認め、その体制に反対するジュヌーン。それは本来典型的なLの道であり、要するにクズの道だった。つまり、命令があったら唯々諾々と従った虐殺を行った、民族浄化政策に加担したというわけだが、その結果を見て驚愕した……かどうかはわからないが、そのクズの道から外れてバカを取り入れる道を選ぶことになる。そして収…

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タクティクスオウガ㊱-1バカ論クズ論

 文学やるって言ってから長いが、やってるのは蜘蛛の糸にこころくらい、そしてその余りに関してはタクティクスオウガに全力投球しているこのブログである。まあ世の中広いので、こういうブログが一つくらいあってもよかろうと思っている。しかしタクティクスオウガに関しては日頃ネタがないネタがないと常々思っていて、とっくにあらかたネタは出尽くしたかな感がある。 そういう中、脳味噌を雑巾ばりに絞りに…

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バカとクズについて

 最近これについてよく考えるようになった。あまりいい言葉ではないんだけど、かといってスルーしていたら何も考えることにはならないし、そうして導き出されるものに触れることもないので、まあそういう時期があってもいいのかなあと。  ・法学について大学でやったことは全くないので少年法とか全然詳しくないが、ちょくちょく騒がれるのが「少年法は本当に妥当なものなのか」論争であって、全然…

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耳鳴り対策

 オレが耳鳴りというわけではないぞ。  前々から考えていた耳鳴り対策のもの、耳鳴りを消すものというのがあって、それがあ、こうすればできるのかと思ってみたらあっさりとできた。といってもスマホでできるものなのでもうものすごく非常に単純である。これ3年前だか5年前だかにはすでに考えていたのだが、構想を発表したら当時もうものすごいけちょんけちょんになったもんだった。 いや耳鳴りは人体内…

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発見器

 ということで前回の半分続きのような話となるが。 まあいつもだがしばらく引きずるからこういう風になるのは仕方がないだろう。  ・よく田舎で貰い物をして、その貰い物に対する返礼でモノをお返しするなんてのをやっていて、それを延々繰り返しているなんてことがよくある。あれは何を意味しているかって、これを踏まえてみるとよくわかる。つまり貰うものだけもらって得しておさらばしようなん…

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カイジの話

 最近カイジの初期を時々読んでいるが、元々利根川という人の名言を読むためのものだと思っていたので完全にスルーしていた。  そこを改めて読み返しているのだが、全くスルーしてきた分最新版のカイジを読んでいるかのようで非常に興味深い。  ・最初期の限定ジャンケンというのがこれが非常に面白くて、単なるジャンケンをよくもまあこんな面白く奥深いゲームに昇華させたものだと思っていた…

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本性

 現代人ってのは「本性」ってのを常に暴きたいと思っている、そして清廉潔白な人に悪評がついた時に、それ見たことか騙されたヤツがいるぞとなり、いやオレは決して騙されていないぞと軽佻浮薄な物言いをされるのを嫌う節もあるのだが、これというのは全てカードが背中面を向けているがこれは表にひっくり返してみるまで中身はわからんのだぞと。Aかも知れないが3かもしれないしJかもしれん、しかしとり…

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無縁について

 ということで前回は無縁仏について書いたが、そもそもこの「無縁」というものについてはいろいろ考察ができると思うので、まずちょっと幾つかまとめておきたい。 「無縁とはなんぞや」である。  ・まず字面は「縁が無い」というだけのものであるのだが、じゃあなぜ縁が無いのかって言ったら「近寄ってはならない」ものであるという昔から伝わる何らかの経験則が恐らくは大きく関わっているのではないかと…

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無縁仏

 母方の実家のそばに多数の無縁仏がある。その墓石の数や数十。かつては訪れ手入れをする人もあったのだろうが、今や行くのも面倒手入れをするのも面倒で、すっかり荒れ果てた感がある。その見捨てたのも昨日今日の話ではなく、30年以上前からとうに見捨てられ打ち捨てられていたのだから、今の荒廃具合というのも推して知るべしといった感じになっている。  ①この多数の無縁仏、来る人もなく世…

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詰み感と全能感3

 快適だから、箱の中で与えられた快適さを求め、気持ちいいと思えているしそこでけっこう十分な量の満足を得ている。快適だから居続け、居続けるがゆえに与えられた箱からとうとう脱出できない。脱出の機会を逃す。 箱から出たいのだが、どうしても出るんだというには快適さがあまりに大きすぎる。箱から出られないがゆえに時間を潰し、そこに居続け、気がつけば膨大な時間が消し飛んでしまったことにいつ…

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